●実験動機

なんとなく実験したかったから。

●用意するもの

• 懐中電灯
• 冗談の聞く先生
• 友達（一人では面白くない）
• 旅館

●実験内容

　修学旅行抜け出したらどうなるか、また先生に見つかったらどうなるか。

●実験

　６月１２、１３日、待ちに待った修学旅行。
　当然、夜はマクラ投げを貴方もしたであろう。
　場所は奈良の革旅館。

　風呂に入り、将棋をやっている私、そこに秋月がエイキに、

「今日、夜１１時な」

と言ったのである。

　そこですかさず、

「私も入れろ」
「ＯＫ」

　時計を観て気がつくと１１時。
　秋月を起こして部屋の窓から脱出、そのまま友達を呼びに言ったのだ。
　友達の部屋に合図するために、懐中電灯で窓の外からてらす。
　友達が押してきた
　まてぇ！！まだ心の準備がぁぁ！！！！

　作戦３０％成功、次はトイレに行く振りをし、先生達の様子を観る。

　かなりガードかてぇ・・・・・・・

　実は、エイキが脱走したのがばれていた。

実験失敗、無念。

●感想

　実験失敗しましたけど、かなりスリルがあってオモシロカッタです。
　今度修学旅行ある時は必ず成功させる。

こーゆーのは、脱出したいからするんじゃなくて、脱出する行為そのものがおもしろいのね。 　だから、見つかって「何でこんなことするんだ！」って先生は言うけど、「やりたいから」。それが本当の答えだったりする。 　もちろん正直に答えても通用しないんで、別の良いわけを考えるが‥‥。 　ところでこのレポート、ばれたらばれたで実際にどうなったかも書いてほしかったところ。 by 神楽坂博