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投稿実験レポートNo.191
逝ってみよう!




投稿文章

 ソクドさんのレポートにありましたが、我が中学陸上部(長距離)にもたいへん危険な伝統がありました。


 4月某日。
 僕らは練習のため、学校からほど近い運動公園に行きました。
 が、いつまでたっても先輩がたは練習をはじめません。
 不思議に思っていると、先輩がたは僕ら新入部員(計4名)を一列に列べした。

「???」
 いまいち状況を把握していない僕を置いてきぼりにして、ニヤニヤと笑う先輩の前で、おもむろに友人のK君がしゃがみこみました。
「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ」
 と、ややおおげさに息を吸ったりはいたりするK君。
 わけがわからずそれを見ている僕。
 すると、K君はおもむろに立ち上がり、上を向いて目をとじました。
 そこへすかさず後ろに回りこんでいた先輩の一人が、K君の首を手でおさえます。
 すると、K君はものの数秒で膝が折れ全身の力が抜け気絶。目玉は見事に真っ白でした。

 芝の上に寝かされたK君はぶくぶくと泡をふきだし、体は小刻みにプルプルと痙攣しています
 かなり楽しいです。
 というか、笑いをこらえるのに苦労しました。
 先輩がたは、

「あっはっはっはっはっはっは!」

 とはばかることなく爆笑していましたが・・・・・・。

 ひとしきり笑いあったあと、つづいて、K(2)君。
 そうやって、僕もこのとき初めて落とされました(気絶した)。
 みぞおちと首の違いは不明ですが、僕らのやっていた方法では、いろいろと素敵なことがおこりました(結果参照)。

 落とされた感想ですが、まったく自覚できませんでした
 苦痛もありませんし、走馬灯も見えません。
 目をあけると床に倒れていて、部員がにやにやと自分を覗き込んでいたといったものです。

 その後も、ぼくらはじゃんけんで負けた奴や、新入部員を落としたりしましたが、病院送りや死人は出ませんでした


●結果

 気絶すると以下のようなことがおこります。

  1. 体が痙攣する。
  2. 気絶後、「うーっ! うーっ!」と叫びながら基地外のように暴れる。
    または意味不明の言語でを叫ぶ。
  3. H先輩は、部室の壁(コンクリート)に頭突きした。
  4. すべて本人の意思とは無関係。反応は個性がでるので、無反応のひともいる。
  5. 苦痛はない。


●結論
 たぶん、脳を低酸素状態にすることで実現していると思われます。
 このせいで脳の血管が切れたとか、病院に運ばれた人がいるとか、危ないうわさも耳にしましたし、けっこう危険です。
 が、気絶した人の反応は必見!、腹がねじれるほど爆笑しました。
 気絶させるのには、ちょっとしたテクニック?が必要らしいです。
 大学の後輩も知っていたし、けっこうメジャーな遊びなのかもしれません。
 母校では、いまだに続いているのかは僕も知りませんけど。

 後輩曰く、この方法をやって死人がでたらしいですが・・・・


管理者の意見,感想

 えーっと。とりええずはこれ。

『このレポートの内容を真似しないで下さい。もし真似した場合、結果に付いて当HPは一切責任を負いません』
 はい、書いたよ〜。
 実際にやって、どうなろうが私にゃ関係ないかんね〜!!!。

by 神楽坂博


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