[<=] [] [↑↑] [=>]
投稿実験レポートNo.177-5
女子寮で同棲生活は可能か?



投稿文章

●動機
 同棲するために転居しようと自身の部屋を解約してしまった後で仕事の都合と相手の親の同棲に対する許可をもらうのに手間取ってしまい、4ヶ月程転居が遅れてしまった。
 期限が来て自身の部屋を無くしてしまった私は、Mの看護婦独身寮で荷物を預かってもらう事にしたのだが・・・・。
 そのまま、ずるずると・・・・
 『アンネの日記』のような同居生活をしていた。


●実験現場
 近畿圏内のとある病院。
 看護学生が主に入ってる病棟の最上階ではなく、向かいに建っている別棟。
 管理人も居なかったので職員に見つかっての“ちくり”さえ防げればどうにかなった。
 間取りは、2K・風呂&トイレ完備。


●実験中だった日々
 看護婦だったので夜勤の時は照明が外に漏れないようにフスマで窓を覆い、カ−テンレールに毛布をつめたりで大変だった。
 TV,ラジオもヘッドホンで隣に気を使いながら聞いていたし。
 ポメラニアンを飼っていたので、トイレを流すときはその犬にヘッドホンで私の車の爆音を録音した物聞かせて遠吠えさせたりとか。
 私の方がちょっと上だったけど犬と同列に扱われていた
 誰も居ないはずの部屋に潜伏すると言うのはかなりの苦痛をともなう!
 勿論、(M)が居る時は普通の生活をする上での制限は少なかった。


●実験結果
 条件を満たせば短期間ならどうにかなる寮もある!
 車を病院の駐車場に停めていたので4ヶ月程でやばくなったが、車がなかったらもう少しいけたんじゃないかと思う


●自由を取り戻した私の反撃
 自分の部屋を確保して立場が逆転した私は、先の4ヶ月間、犬だった事などすっかり忘れ”奴”を「ハムスタ−」として飼っていました
 でも、・・・それはあやまです、・・マネはしないで下さい
 何故なら、犬は飼い主に噛みつかないけど、ハムスタ−は飼い主に全力で噛みつきます
 私も、ハムスタ−女に日常的に噛まれていました。
 そもそもハムスタ−に飼い主を飼い主として認識する能力があるのか?


●教訓&考察
 もう時効だからこんなレポ−トしてるけど“無謀”・・・
 自分に都合良く考えてもやっぱり“無謀”・・・


●回想
 Mは料理がまったく出来ない奴だったがインスタント物にアレンジして私を喜ばせようと?(怒らせようと?)して色々してくれていた。
 わたし的にはお湯をそそぐだけのインスタント物に変なアレンジをしてオリジナルの風味を無茶苦茶にしてしまうのはやめて欲しかった。

味噌汁に「増えるワカメちゃん」を入れて御椀テンコ盛のワカメ・・・
『増えるって書いてあるやろ〜、入れすぎやちゅ〜ねん。』
お吸物に「とろろ昆布」・・・水から出したマリモみたいになってた。
『これも入れすぎやちゅ〜ねん。何でちょっとづつ入れへんねん!』
ポタ−ジュに入れてくれた「コ−ン」・・・。
『あれはポップコ−ン用やろ、硬すぎて噛まれへんちゅ〜ねん。』

 野菜サラダは夕方に八百屋の裏へ行ったら半透明の袋に入って置いてあるやんって言う感じの代物だったし、おにぎりは飯ダンゴだったし、カレ−はイカの塩辛と貝の佃煮を入れても・・・・。
 それは「シ−フ−ドカレ−」とは言わん!!

 これはMの私に対する“実験”だったのか?



管理者の意見,感想

 飼うのと飼われるの、どっちがいいか‥‥。
 (ー_ー;)うーむ‥‥(←アホ)

by 神楽坂博


前のレポートへ 実験レポートのもくじへ トップページへ 次のレポートへ
inserted by FC2 system