レポート提出日 | : | 2001年8月17日 |
実験日 | : | 1993年9月ごろ? |
レポート作成者 | : | イチゴ |
これは私が5歳の時に実験してみました。
というか、リカちゃんとどうしても話したかっただけです(現在中1♀)。
ついに近くのコンビニに到着。
○○ちゃんは「なにするのぉ?」と聞く。「リカちゃんとはなしたくない?」と私。
○○ちゃんは「ジェニーちゃんのほうがかわいいよぉ?」と言う。
なんて奴だ!
しかし、このさい人形と話せれば誰でもいいのだ!
公衆電話前到着。
この頃は携帯電話もまだ普及してなかったため、順番待ちになった。
そしてついに私たちの番!。すでに友達は眠そうだった。
「おひるねちたい…」(かってにすれば)
緊急事態発生!
背が足りずに受話器に届かない!!!
すると丁度外に出てきた店員さんが受話器を取ってくれ、そしてテレカも入れてくれた。しかも電話番号も入力してくれた。
…友達は座り込んで半目でとても眠そうだった。でも、リカちゃんと話せる喜びを、ようやく○○ちゃんはわかってくれたようだ。
けして弱音は吐かなかった。
親切な店員さんのおかげで、耳元に「プルルル。。。。」という音が聞こえる…。
友達も立ち上がり、受話器をよこせとせがむ。(テレカは私のものだ。私優先だ)
あまりのショックにまたリカちゃんに電話し、今度は○○ちゃんにも聞かせた。
「なにこれ〜。リカちゃんってこんなに声高いのぉ?おもしろ〜い!」
(…しあわせものだなぁ。しょっくじゃないのかな…)
そのあと最後まで電話に付き添ってくれた店員さんにお礼をいい、とぼとぼと帰ったのが私の記憶の中で3番目に古い出来事だ。
幼稚園児って、周りが思ってるよりずっと考え方がしっかりしてるもの。 by 神楽坂博
|
||