ちょうどテストが終わり、何もすることが無い僕達は、人数も集まっているので、(メンバーの中でもバカな人たちが)前々からやろうと思っていた、
ハンバーガー積み(100個とりあえず買う)
をやることになりました。
しばらく計画を練った後、出発。
- ●事前の計画:
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集団で肉を積む為、衛生面を考えて使い捨て手袋を購入
→ただ100個買うのじゃつまらないので、小芝居を打つ
→100個購入
→積む!
→目標は百段!(笑)
投稿レポ081の宇治さん。
投稿レポ159の、カイリューさん。
投稿レポ267の、のびさん・・・。
恐れ多くも挑戦させていただきます!。
ただ、他のと違って、積むのは肉のみです。パンは上下のみ。
まずは、皆に待っててもらって、友人A・Bと一緒に計画通り手袋を買いに100円SHOPへ。
物が多すぎて分からないので、店員さんに聞くことにした。
「すいませーん。使い捨て手袋ってありますか?」
SHOP店員A「えーと、あったっけ?」
SHOP店員B「ありますよー。」
店員さんに場所を教えてもらったので、すぐに見つかった。
まず初めに目に飛び込んできたのが、50枚入りの使い捨て手袋。
俺「今の時代、100円で手袋が50枚も変えるのか・・・」
A「あれ?隣にあるのは20枚入りだ。」
俺「あれ?」
A「質がいいんじゃない?」
俺「あ・・・」
その二つの手袋の違いは冷静に見てみると明確だった。
20枚入りのは「料理・皿洗い用」
50枚入りのは「トイレ・園芸用」
うーん・・・。
悩んだが、結局平和に20枚入りを買った。
そしてライオンのマークで有名なおもちゃ屋でバーチャルなテニスをした(オイ)
後、皆の待つ店へと向かった。
そして皆と合流後、予定通り小芝居を打つことになった。
俺「お前何個食う?」
A「あ〜・・・結構腹減ってるから5個ぐらいかなぁ・・・。」
俺「じゃぁ俺は10個!」
と、ここまで来た所で、離れすぎたせいか、店員が全く気づいていない。
Aの声のトーンが1上がった!
A「マジ!?お前10個も食うの!?」
A「じゃぁ俺20個いっちゃお〜」
俺「そしたら俺30個〜」
うわ〜キツイ!もう嫌だ!
しかし、こ、ここでやめる訳にはいかない!
A「じゃぁ50個頼めば?」
俺「えっ!?」(←演技)
ここであえて半額だと知らないフリ(苦)をする、ということになっていたので、
俺「ハンバーガーいくらだっけ?」
A「120円じゃなかった?」
B「あれ!?(店員さんに)ハンバーガーっていくらですか?」
マック店員「59円になります。」
俺&A&B「マジで!?マジで!?マジで!?(しつこい)」
俺&A&B「じゃぁ100個にするか!」
・・・やらなきゃよかった。
店員いまだに聞いてないし。無視されたのかもしれない。
きっとそうだ。
そうに違いない(T_T)
店員「いらっしゃいませー。ご注文は何になさいますか?」
A「えーと、じゃぁハンバーガー100個下さい。」
店員「え?ハンバーガー100個ですか?」
A「はい。」(←やけに得意げ)
店員「少々お待ちください。」
何やら2人で話し合う店員。返事はすぐに返ってきた。
店員「えーと、100個のオーダーは承れないんですよ。」
店員「20個ずつに分けて、ならお時間はかかりますが・・・」
A「じゃ、それでお願いします。」
あとで店員さんに聞いた話だと、100個買うのは
あまり望ましくないそうです。
結局、20個ずつオーダーすることになりました。
店員「ハンバーガー20個で、1239円になります。」
10分で20個来るらしい。さすが、なかなかの早さだ。
注文・待機を何度か繰り返し、やっとお馴染みの画になった。
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一面ハンバーガー |
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レシートいっぱい |
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10人近く集まったが、そのうち積む役割があるのは4人だけです。
4人がさっき買った手袋を付け、戦闘開始!
事前にピクルスを取ってバランスを取る計画を立てていたので、一枚ずつピクルスを抜きながら積み重ねていく。
上のパン取ってーピクルス取ってー逆さに乗っけて下のパンを取る・・・の繰り返し。
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20段! |
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まずは、20段で撮影。軽くいけました。
しかし!
問題はここから。
肉がずれると、もちろん少しずつ調整するんですが、皆見ているアングルが違うため、人によってずれている様に見えたり、見えなかったりすることが発覚。
24・・・25・・・
25枚を越えたあたりから、ハンバーガーの動きが怪しくなってきた。
手を離すと「明らか」に肉が少しずつ傾いていく・・・
・・・そろそろ潮時か、と思いつつも、視界にはあと80個以上(笑)のハンバーガーが・・・
この時点で皆の目標が、『どこまでハンバーガーを積んだ写真を撮れるか!』になってしまいました。
つまり、
「俺達のハンバーガー積み(静止)の限界はわかった!
積み(瞬間)の限界をめざそう!」
ってことです。(注・既に挑戦放棄)
こうなってしまうと事は早い!
30!撮影!40!撮影!・・・45!撮影!
40個あたりから、
一瞬手を離して、
といった具合に、その手を離した一瞬を捉えるのすら難しくなり、倒壊の危険も出てきました。
なにしろ、個数が増えるにつれ、バランスが悪くなり、バランスの悪さは傾く早さにじかに影響してきます。
30個のあたりでは3秒近く手を離せたのが、40個では1秒が精一杯です。
そして50個・・・
パシャ
俺「・・・撮れた?」
A「手入っちゃったんじゃない?」
B「・・・(確認中)、オッケー!」
50個撮ることができましたが、何度か倒壊の危機にあいました。
もし倒壊してしまったら、一部の肉が地面に落ちるのは回避できません。
皆が冷静な判断をしました。
C「50個で妥協しとけ。」
D「うん。そのほうがいい。」
しかし、100個買ってしまった以上、自分では納得できなかったので、無理を言って70までやってもらうことになりました。
一枚ずつ慎重に積んでいき、60個め。きわどく撮影成功。
残り10枚・・・
さすがにここまでくると、肉の重みで下のほうの肉が圧縮され、肉汁がすごい事になっています。
積みに積んでとうとう70個。
俺「手、離すよ〜」
パシャ
グラ・・・
皆「あぁっ!!」
70個めで、ついに塔が倒壊してしまいました。
2、3枚の肉が下に落ちました。
責任とってしっかり食べさせてもらいましたが。
あとはテーブルの上だけで、無事でした。
写真は何とか成功。
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70段! |
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70段・・・
もうこれが何なんだかわかりません。
これにて実験終了です。
倒壊した部分を皆で食べて、あとは持ち帰ることにして、店員さんにお礼と謝罪をして帰りました。
挑戦としては、失敗に終わりました。
- ●感想
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下のほうの肉は、脂がしぼりとられ、さらに乾いてて美味しくなかった。
やっぱり出来たてが一番!
周りの人の反応は、そこまでなかったが、どこかの親子連れに何をしてるのか聞かれました。
なにより、これまでハンバーガーを積んだ人たちの偉大さがよ〜くわかった。