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投稿実験レポートNo.274
違う用途のガソリン購入!



投稿文章

●動機
『アルコールで髪の毛は脱色されるか?』

 という実験を行ったが失敗に終わった。
 そこで思った!他の揮発性の液体ならどうだろう?
 まずは身近なガソリンで…。
 買うついでに、実験もいくつかしてみようー!(笑)


●実験内容
  • 学生服を着ていてもガソリンを買えるか(つまり、18歳未満でもガソリンを買えるか)
  • リットル未満でもガソリンを売ってくれるか
  • 専用の容器以外でも買えるか


●実験器具・材料
  • インスタントコーヒーの入っていた空きビン
  • 開いているガソリンスタンド
  • ボク
  • 恥ずかしさ等を抑える心


●実験
 女の店員さんがガソリンを入れてる車の窓を拭いている。
 とりあえずドキドキしつつガソリンスタンドに入る。

ボク 「すいませ〜ん。
 ええと、(チャリのカゴからビンを取り出して)コレにガソリンを入れて売って頂けませんか?」
女の店員
(以下、女店)
「あ、はい。少しお待ち下さい。」
ボク 「あ、リットル未満でもOKですか?」
女店 「ん〜、ちょっと分からないですねぇ〜。」

 女の店員さん、窓拭きに戻る。

―― 約1分後 ――

 女の店員さんの窓拭きが終わる。

女店 「お待たせしました。
 ええと、どういった亊に使われるんですか?
ボク (ん、やはり来たか)ええと、ちょっと脱色の実験に使うので…。」
女店 「はい。少しお待ち下さいね。」

―― 約15秒後 ――

 女の店員さん、男の店員さんを連れてくる。
 あの人はこういうビンに入れたことが無いから不安なのかな?

男の店員
(以下、男店)
「はいはい〜。」
ボク 「あ、コレにガソリンを入れて売ってほしいんですけど。」
男店 「はい。何に使うんです?」
ボク 「脱色の実験です。」
男店 「ええと、このビンにいくらぐらいですか?」
ボク 250(ml)とか行けますか?」
男店 「250ね…」

 男の店員さん、注入を始める

ボク 「(おおー。ガソリンってもっとたくさん出るかと思ったら、そんなにたくさん出るんじゃあないんだなぁ〜。)」

 男の店員さん、メーター0.25で止める

男店 「え〜、250ではなく300でいいですか?
 ちょっと小数点から2っ目は計算出来ないんですよ。」
ボク 「あ、はい。分かりましたー。」

 残り50mlの注入を始める。

女店 「クラブか何かの実験なん?」
ボク 「はい。その様なモノです。
 (う〜ん、まぁ「その様なモノ」だから完全にウソは言ってないよな…(^^;。
 とりあえず実験は実験だし、危険な亊に使わないしなぁ。)」
女店 「ふぅ〜ん…。」
男店 「えー、30円になります。」
ボク 「(う〜ん、やっぱり安い…。)
 ええと、では50円で。(50円玉をポケットから取り出す)
男店 「はい」
女店 「(笑)」
女店 「本当は危険物でね、金属の容器でないと売られないのよ。」
男店 (お釣りとレシートを渡して)はい、ありがとう。」
ボク 「はい。ではありがとうございました。
 (まぁ、思うに無理な注文っぽかったからとりあえずお礼を…。)」
女店 「気をつけてね。」
ボク 「はい(^^」
 ガソリンスタンドを出る‥‥。


●実験を終えて
 とりあえず、全ての実験内容が成功しました!
 ただ、実験前に学校で化学の先生にビンを見せて「コレにはガソリン売ってもらえますか?」と聞くと、ガソリンは揮発性が高いため、穴を空けないとビン内部の気圧が上がりやすく破裂してしまう、と聞きました。
 とりあえずボクはフタを半開きにして持ち帰りました。
 ちなみに、証拠品のレシートです。
 また、以前薬局で買ったアルコール(メタノール75% エタノール25%)は500mlで315円だったのに、ガソリンは500ml買っても50円位という安さ!!
 まぁ、需要を考えたら当たり前ですけどね(笑)

 自分の命が危険にさらされたことでいい教訓になりました。試したい人はどうぞ。
 しかし、なにがあっても絶対責任はとりません


管理者の意見,感想

「本当は危険物でね、金属の容器でないと売られないのよ。」
って、んーなワケねーじゃん。
 だって、灯油はたいていポリ容器に入れて売ってるしねぇ。
 それに、車のガソリンタンクもプラスチック製やって!

 さて、それはそうとこの実験の本来の目的は「髪の毛をガソリンで脱色」じゃなかったっけ?
 それは一体どこ行った〜!!


 後日、多数の読者の方より「ガソリンは金属製の容器でしか入れては行けない!」とご指摘を受けました。
 その通りです、ごめんなさい!

by 神楽坂博


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