レポート提出日 | : | 2002年10月20日 |
実験日 | : | 1992年秋頃 |
レポート作成者 | : | うにうにhedgehog |
俺 | 「なんか最近することないな〜。」 |
友人M | 「・・・スカイラブハリケーンてどれくらい飛べるんかな〜。」 |
友人K | 「よっしゃ!、練習して体育の時間にためしてみようや。」 |
この一言で仲間5人が一致団結。5人で話し合いの結果、一番最初に僕が上になって飛ぶことになったいつもこういう役ばかりまわってくる)
がしかし、さすがは漫画の世界である。下1人、上1人だと下の人間1人の脚力では支えきれない。
しぶしぶ、下2人と上に乗る僕の支え役1人の計4人で試してみることになった。
俺 | 「ワン・ツー・スリー!で思いっきり足のばせや!」 |
友人K | 「じゃあいくぞ!・・・ワン・ツー・スリーーーー!」 |
友人M | 「うわっ、すげーーーー!」 |
なんと、4.5メートルはある体育館の屋根が余裕をもってのぞきこめる。
俺 | 「今のどれくらいとんだ!」(すごい興奮しながら) |
友人M | 「体育館の屋根みえたってことはだいたい2〜2.5メートルくらい飛んだやろ〜!」(やっぱり興奮しながら) |
友人K | 「すげーなー!もっかいやってみよーや!」(これでもかっ、てくらい興奮しながら) |
次は僕の右足下に友人E、左足下に友人K、支え役に友人Mで試してみることになった。
俺 | 「今のどれくらいとんだ!」(すごい興奮しながら) |
友人K | 「いくぞっ!ワン・ツー・スリーーーー!・・・あっ。」 |
ほんの0.5秒くらいだと思う。下二人の脚を伸ばすタイミングがずれた。
僕はさっきとほぼ同じ高さの4メートルぐらいのところで半回転し、頭からまっさかさまに落ちた。
その後、20分ぐらい気を失っていたらしい。周りの楽しそうなざわめきと、「どんっ!」といういや〜な感じの音で意識がもどった。
友人M | 「おぉ〜、やっと目〜さめたか〜。」 |
友人K | 「まじで死んだかとおもったわ〜。」 |
「おいっ、お前ら何とかして保健室ぐらい連れて行けよっ!!」とすこし文句でも言ってやろうと思ったが、僕の横を見ると(今までは出てきてなかった)友人Nの姿がっ!
俺 | 「おいっ、Nどーしたん?」 |
友人M | 「お前が目さめる前に飛んだら同じことになってずっと倒れとるままやねん。」 |
おいっ、だから誰か呼べってばよー!
そして僕たちの最終目的だった体育のサッカーでは5人チームだったので言うまでもないが、4人費やすことはできなかった・・・。
ネットで調べたら、実はスカイラブハリケーンを試みた人は結構いたりしました。
by 神楽坂博
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