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投稿実験レポートNo.260
ワン切り電話に出てみよう!



投稿文章
●動機
  • 前から遊んでいたので。
  • 暇だったから(これが最大の動機だったりする)


●実験結果予想
 ワン切りは機械もしくは機械的に電話をかけまくっていると思われる。
 となると、こちらが電話に出た途端にすぐ切れるか、相手は知らずに色々な相手に電話をかけ続けているか、かけていた人間がしどろもどろするはず。‥‥


●実験
 去年の11月頃でしょうか。
 会社の同僚からワン切り電話についてのメールをもらい、違う同僚もかかってきたとのこと。
 自分にはワン切りはもちろん、迷惑メールも1通も送られてこない状況でした。
 その同僚たちと話していたとき「次は自分だな!」と意味も無く決め付け「そのワン切りにでてやる!」と高らかに宣言したのでした(すいません当時このサイト知りませんでした)

 実験開始!
 といっても、こちらは電話に出るのを早くするだけ。
 相手の番号を確認なんかはせず、液晶が明るくなった途端に電話をでるくらいの決心で電話に出る。そして話しかける!

 これが待てど暮らせど全然電話がかかってこない
 というか、知り合いからも殆どかかってこない、、、。
 なにやら寂しい現実が待ち受けているだけだったのかも知れない。

 しかし少しだけ発見したことがあります  上でも少し書いてありますが、携帯電話に電話がかかってくると、

  1. 外の液晶が光る
  2. 着信相手の番号が表示(上と同時?)
  3. バイブレーター始動
  4. 着信音が鳴る

となります。
 この「液晶が光る」という時点で電話に出ると、なぜか相手の反応が遅れるようです。


 そして2月のある日の午前中(11時頃)ついに、、、

 ピカっ!
 プチッ(通話ボタン)

自分 「もしもし?」
相手 「ピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポ‥‥」

 凄い勢いでピポパポいっています、、、、(ここでワン切りに気付く)

自分 「もしもし?もしもし?」
相手 「ピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポピポパポ」‥‥」

 、、、、、
 どうってことありません。相手は機械、、、こちらの問いには無反応です。
 当時このサイトを知っていれば、相手が気付くまで電話を切らなかったんですが、しかし仕事のあるサラリーマン、「ちっ、つまらん!」と切ってしまいました。


 その後はワン切りも夜にしかかかってきていないようで、出れたことはありません。
 この話を同僚に話しても「ピポパポでした」というと「つまらん」で終わったように、なにやらつまらない結果でした。


●結果・結論
  1. ワン切りに出るには運が必要(時間や、そのときの自分の行動等)
  2. 出てみると想像以上に寒い結果となる
  3. 凄い勢いで電話に出ると、普通にかけてきた人は少し反応が鈍くなる
  4. 一寸後遺症がある(相手を確認せずに電話にすぐ出てしまう)


●次回への課題
(予想)
  1. 途中で気付かれる
  2. しらん間に切られる
  3. 機械が電話をかけ終わる

 費用0円(通信費相手持ち♪)


管理者の意見,感想

 ものすごーく地味な実験ではあるが、ある意味ものすごーく難しい実験、お疲れさまです。
 ちなみに、ワン切りに折り返し電話したいっていう剛の者は、頭に「184」をつけるとあとあと安心。忘れずに!!

by 神楽坂博


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