レポート提出日 | : | 2002年9月17日 |
実験日 | : | 2002年9月12日 |
レポート作成者 | : | 順調だぜ・・・ |
「(両腕拘束していては普通の生活はまず送れないだろう・・・
そうだ、そういう普通じゃ無い事をすると言えば・・・
『ただ実!』だ!!」
と心の中で叫んだのがきっかけだった・・・。。
私 | 「ねぇ、ちょっ、ウチの両腕拘束して。」 |
パー子 | 「え?あ、うん、いいけど・・・え、な、なに、なにすんの?」 |
私 | 「いいからいいから・・・・。よし。今日これで一日過ごす!題して 『両腕を拘束したまま一日過ごすとどうなるか!!』」 |
というわけで早速拘束。両腕を合わせて手首を紐で縛っていきます。
何重にも渡し、結び、ひっぱり、拘束完了。
よしよし、1校時は金工系技術なのだ。というより1校時の最後の方に拘束したのだけれど・・・。
先生 | 「起立・・・礼・・・」 |
大勢の生徒 | 「ありがとうございましたー」 |
さぁ、スタートの1校時が終わった。
とりあえず先生に見つかると性質(タチ)悪いんで、隠す技術を駆使し、できる限り見つからないように、指摘されないようにする。
本文の朗読
こんなものが待ってやした・・・。
しかも起立して読んでるよ、おぃ、みんな・・・
そして、席順のため程なく自分の番がやってきた・・・。
両腕は拘束されてます。
手は机の下に納めてます。
でも読まなければなりません。
教科書を開き、手に持って立ち上がり、そのまま朗読しましたさ。
ええ、両腕拘束されたままね。
それからはいつもの様に何もしないで教科書を閲覧しながらさんさんと輝く太陽の下、お昼寝です。
しかし・・・事はそんなにうまくはいかないもので。
両腕が拘束されています。ええ、動きませんよ。
アタイは寝る時いつも、さりげなく気づかれない様に片手でシャーペンを動かしながら、片手頬杖で眼ぇ閉じて寝るんですけど・・・
頬杖ができねぇでやんの。(涙
仕方ないので、かなり慣れない寄っ掛かり寝をする。
‥‥辛い。
「きーんこーんかーんこーん♪」
ちょっと救われた。
眠かった。
結局3校時はいたってノーマルに通りすぎました。
でも眠いよー。
アタイは学校の1校時まるまる寝ないと駄目なのよ。でも1校時だけね。絶対に。
だから眠い。
仕方ないか・・・実験のためだ・・・
ちょ、なんか・・・さっきからすげー肩が痛いんですけど・・・首も相当痛い・・・
なんて思いながら、教室へ。
なんだこの長っ細い魚は!
パンにはさめとあからさまに語りかけてきてるけどアタイはそんなもん気にするタチじゃねぇ!!
なんか・・・
うまいとは言い難いが・・・まぁいいや・・・。
カレー的スープものがとてつもなく喰いづらいでした。(涙
ゼリーも一口で流し込みました。
なんか体のどこか一部分でも不自由だとここまで支障が出てくるものかー・・・、意外と。
で、ごちそうさま。うん、結構美味かったヨ。多分。
研究授業
です。
そう、研究授業とは、ある一つのクラスに校内の先生の約4割くらいの教師が集うと言うあの授業です・・・。
担任の飯塚(仮)が運悪くもアタイ等のクラスにしようと上がった意見に反論できなかったが為に・・・・。
そう、教師がぎょーさんおるっちゅーことは発見確率が極めて高くなるっちゅーこったわ。
そして・・・授業が始まった・・・
授業内容は当然担任の授業。つまり飯塚(飯塚(仮))の授業。即ち社会であった。
プリントが配られ、俗に言ういつもの勉強方法、「調べ学習」がはじまります。
うっ・・・な、なんか、猛烈に視線を感じずにはいられないんですけど・・・・。
でも仕方ない。どんなに教師に囲まれていようと一日過ごす!!
すると一匹の敵が我が軍に近寄ってきました。
敵 | 「調子はどうですか?」 |
私 | 「え、あ・・・、まぁ・・・。とりあえず今は考え中です‥‥」 |
話しかけてくるんじゃねー!!元井(仮)先生め!!
うーん、思ったよりもやはり生徒の様子を見に来るもんだ・・・。
だがこれで怯んではならない。実験なのだから・・・。
それから、研究授業では定番になりつつある「班で話し合え」が始まり、机を班の形に寄せます。おお、これならアタイ等の手元とかが見えづらくなる上に、若干道が狭くなり先生がこっちまで出てこなくなるじゃないっすか。
そんなこんなで、授業を進めるのであった・・・。
・・・眠いよー・・・肩と首が痛いよー・・・
そして、アタイは家路へと向かったのだった・・・
えーっと‥‥。
by 神楽坂博
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