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投稿実験レポートNo.231
巨大羊羹の恐怖!?



投稿文章

●用意するもの(かなりテキトーなのであんまり参考にならない)
  • あんこ‥‥‥‥1200g
  • さとう‥‥‥‥‥500g
  • 寒天‥‥‥‥‥2本入り2袋
  • バケツ(今回使ったのは20X20X17サイズ)


●実験
PM6:10 作成開始

「じゃあ材料も買ってきたし始めるか」
「まず何すんの?」
「あんこか寒天の袋に書いてあるだろ」
ない!
「開始5分もしないで詰まったよ」
「ネットで調べろよ」

 5分後。

「わかった」

 まず鍋に水入れて寒天入れてかき混ぜる。
 先に寒天を溶かさないといけないらしい。
 くるくるかき混ぜ、ことこと煮る事数十分そろそろ沸騰し出した。
 寒天も溶けてきたここでさとうを500g入れる。

あっ!

 さとうがどっと入っていった。
 たぶん800gぐらい入ったと思う。
 見なかったことにしてあんこを投入。

「少しずつ入れるよー」

 最初はにゅるにゅる気持ち悪く入っていったのだが。

めんどいまとめて入れる

 塊がぼとぼとと落ちる。
 さらに気持ち悪い!

「溶けない」

 鍋のそこにあんこが固まり始めた。
 そして甘ったるいにおいが充満し始めた。
 ここでいったんあんこを入れるのをやめ溶かすことにした。

 さらに数分後。

「なんかお汁粉しるこみたいになってきた」
「じゃあ飲めば?」
いや、もうにおいから甘いからいい‥‥

 そしてさらに数分後。

「もういいや。なんか甘くて気持ち悪くなってきた

 半分やけで火を止めた。
 友がテーブルの上の調味料を見て、

「これ入れようぜ!」

 ケチッャプを取り出した。どうやら暴走してるようだ。
 しかし、甘いにおいで頭をやられた僕には思考能力がなく、

OK!

 こればかりではなくぼくは醤油、すりごまを入れ、友はアクエリアスとマヨネーズをぶちこんだ。

よし、完成!

 ごまが浮いた羊羹と思えない液体が完成。
 これをバケツに入れ冷蔵庫に放置した。
 どれくらいで固まるかわからないので残りは翌日ということになった。


 翌日、AM7:50。作戦が開始された。
 作戦とは例の羊羹を朝たずねていっていきなり渡すというものだった。
 標的ターゲットは今日誕生日のK・E君だ。
 まだ寝ていたK・E君が母に起こされて出てきたところを、

「誕生日おめでとう」
「じゃあ」

 いきなり渡してコメントする間をあたえずに逃げていった
 作戦は成功したと思われた。

 しかし。
 AM9:30。インターホンが鳴って出てみるとそこにはK・E君の姿が。

K・E 「これ」

 彼の手には例の羊羹が。

K・E 家族が誰も食べないって

 と言うわけで例の羊羹は僕の手元に帰ってきた
 巨大な羊羹は家で食すことになった。
 PM11:00。家族五人で食すことになった。
 いよいよバケツから出すときだ。

ぼとっ!

 全く型が崩れていない。
 この羊羹は見た目は大成功だった。
 しかし。
 いざ食べ始めると、ものすごい甘い
 ところどころアクエリアスとごまの味がする。
 そしてかなりでかい。むかつくほどでかい。
 また甘さで頭痛が、さらに胸焼けが。
 そしてこの羊羹の半分はごみ箱に葬り去られることになった。
 ここで思ったこと。

投稿レポ138のようにうまくはいかない。

 羊羹よりゼリーとかプリンのほうがよかった。

K・E君あとで復讐してやる。


管理者の意見,感想

 投稿者のE−MONさんに一言
『食べ物は大切にね』
 やっぱり作った以上は、手段を問わずに人の胃に詰めて欲しかったな〜!。

by 神楽坂博


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