レポート提出日 | : | 2002年7月29日 |
実験日 | : | ? |
レポート作成者 | : | くいん |
受験生ということもありつまらん生活の中、ライブを見に行った新宿でいろんな事をしちゃいました。
新宿へ向かう電車の中とっさに思いつきました。
け〜かん | 「大丈夫かい?」 |
ぼく | 「(お、優しい!)え、ええだいじょぶです。どうも。」 |
け〜かん | 「気をつけてナ。どこ行きたいんだ?」 |
ぼく | 「え、あ、だいじょぶです。すいませんした〜」 |
結論:けーかんの人は結構やさしいげ。
続いて、猫の恩返しが見たくなって行った映画館の館員さん。
ぼく | 「じゃあ猫の恩返しで。はい、学生です。」 |
受付 | 「1500円ですね。じゃあ右手のかどの階段を降りたところになります。 大丈夫ですか?」 |
ぼく | 「あ、はい。」(今思えばここでこけとけばよかった〜) |
かどを曲がるとそこには大理石の結構急な階段。
普通に降りるのでもかなりの恐怖…。
ぼく | 「いしょ、よいっしょぉ・・・」 |
映画館員の おねいさん |
「だいじょぶ?」 |
ぼく | 「え、(ポッ)は、はい」 |
こいつぁまいった、おじさん一本やられちゃったな〜って感じです。
めちゃ可愛かったんです。そのおねいさん。
僕はその女の人に一目ぼれYしてしまったわけで、実験はできなかった上、なんだか急に恥ずかしくなってきちゃったわけで。
若さ・・・かな。
見終わった後も映画館のトイレでこけようとチャレンジしたところ、おじさんたちにめちゃめちゃ親切にされてできなかった…です。
は〜あぁ、もっとこう、冷たくって、こけて倒れてんのに、みんなそれをまたいで通り越してくぐらいのことを期待してたのにな〜(オイッ)
そんなに世間は世知辛くないな〜。
ちぇ。(マゾか、おまいさんは)
さて気を取り直して。
この日は結構暑かったにもかかわらず新宿映画街の広場で寝ている、あうとどあーな生活をしているおじさんたちの前で、作戦を実行してみる。(もはや作戦?)
おじさん | 「お、だいじょぶか〜」 |
ぼく | 「ぐ、だいじょぶです。」 |
それ以降おじさんは何の反応もしませんでした。
遠くで呼びこみのおねいさんや、サラリーマンが見ていました。
肘がジンジンしていたので肘に目をやると、
ぼく | 「はうあ!な、なんじゃこりゃ〜」 |
うえ〜ん、えんえん。
も〜やめる〜。
痛いし服はちょっと血いがついたし、やぶけたし。
その後僕は古本屋に行って喫茶店によって長袖(塾の冷房対策に用意していた)に着替えてライブに行きました。
ライブが終わると、もう夜の9時をまわっていてお空は真っ暗になっていました。
ぐふ、ぐふふふふふ。
夜の街、新宿は不夜城なのだ!
映画で見たからそうなのだ、ちがいないのだ!
夜の新宿はどんだけ冷たいのか、作戦決行なのだ!
ではまずいい感じの大学生コンパ組、二十人あまり。
ぼく | 「い、いったたたたた。」 |
それまでけっこう笑い声とかが聞こえていた飲み屋の前が一瞬で静かになりました。
ぐ、ぐうぅ。さすが都会、冷たいな〜反応が。
と思ったその矢先。
路上アクセサリー屋の 外人さん |
「タイジョブデスカ?」 |
ぼく | 「あ、ありがとうございます。」 |
これぞ真の国際交流なんじゃあありませんか、え〜?、みなさん。
外人さんはあすこにいたおまえら大学生より人間ができてんだよ〜だ。
ば〜かば〜か、だいがくせ〜。
結論:大学生より外人さんのほうが優しいげ
その後の2回のこけは誰にも相手にされなくって悲しかったので書きません。
でもその後がすごかった。
題して、黒人さんはおっかない、中国人さんはなおのこと怖かった事件!
始まりはビラを配っている黒人さんがいたのでそこでこけてみようってことでした。信号の前でこけようとした瞬間にサラリーマンに松葉杖を蹴られたのが原因で初めてまじごけをしました。
すると前からきた旅行バックの人にがっつりぶつかってしまったのです。
ちゃいに〜ずまん | 「*************」(めちゃくちゃはえ〜中国語) |
ぼく | 「う、うおじゃお、めいうぇんてぃい」(訳:私だいじょぶです) |
ちゃいに〜ずまん | 「******************」(すんげ〜怒ってる感じの中国語) |
ちゃいに〜ずまん | 「**********・・・ケソタレ!」(くそったれ!かな?) |
ついに謎の一言を残して中国人さんが行ってしまうと、黒人さんがにかっと笑って見せてくれました。
そのあと急いで電車に乗ったことだけは覚えています。
駅の階段をどうやって上ったのか覚えていないくらいどきどきしていました。
これって・・・恋Y?かな。(いや違うって!)
結論:ちょっと知ってるくらいの外国語はしゃべらんほ〜がいい。
人助けをしよう!
そうすれば地球はちょっと良くなります!
良かった良かった。
最初の映画館員のおねぇさんの時には、一目惚れしたんだったら、尚更こければよかったのにねぇ。
by 神楽坂博
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