| レポート提出日 | : | 2002年9月11日 |
| 実験日 | : | 2002年3〜5月 |
| レポート作成者 | : | 南海の想人 |
今回の実験は、そのUさんが仕事で訪れた奥地の離島付近での出来事である。
彼は、決して嘘をついて自分を飾るような小さな男ではないので、今回の話も100%真実であることは間違いないと思われる。
と、そのとき異変が起こったのです・・・。
「あれはナ、遠い宇宙の果てから俺たちと仲間になるために飛んできてくれた宇宙人さんの乗り物なんだよ・・・。」
目の前でふわふわ飛んでいるUFOを前に、こんな大槻教授も大激怒しそうなことを得意げに話せるUさん・・・さすが只者ではありません。
しかし、まだココまでは良かった。
Uさんはとうとう調子に乗って一般人の思考の枠の外へ独走態勢で突き進んで行きます・・・。
| 原 | 「はやく!U、教えてくれ!なんて言うんだ!なんて挨拶するんだ!?」 |
| U | 「声の限りに叫ぶんだ!『KONYANYA−CHIWA!!(こにゃにゃちわ)』と!!!!」 |
・・・それって、まさか・・・『♪たりらりら〜んのこにゃにゃちわ〜』じゃないよね・・・。
はい、間違いありません・・・彼の頭の中からとっさに出てきた挨拶は「天才バカボン」の挨拶だったのです・・・。
しかしそんなことは現地の人にはわかりません。
彼は宇宙戦争を回避する地球人の代表として声を限りに叫び続けます。
| 原 | 「KONYANYA−CHIWA!!・・・KONYANYA−CHIWA!!」 |
| U | 「こにゃにゃちわ!!!・・・こにゃにゃちわ!!!」 |
| 原 | 「KONYANYA−CHIWA!!・・・KONYANYA−CHIWA!!」 |
| U | 「こにゃにゃちわ!!!・・・こにゃにゃちわ!!!」 |
| 原 | 「KONYANYA−CHIWA!!・・・KONYANYA−CHIWA!!」 |
| U | 「こにゃにゃちわ!!!・・・こにゃにゃちわ!!!」 |
何なんでしょう・・・この光景は・・・。
美しい空の下を走るボートの上で、二人の大男が声を限りに叫んでいる。
言ってるセリフはバカボンのパパです。
しかし、当のUFOは、地球人のあまりのアホさ加減に恐れをなしたのか消えてしまいました。
| U | 「オイ!これから大切なことを教えてやるからよく聞くんだ・・・。」 |
現地の彼は、もう宇宙語も話せる日本人のいう事を一言も洩らさぬように聞き入ります。
| U | 「やつらはナ、ああ見えて(どうなんだ?)怒りっぽいんだ。そしてたまにやって来ては牛のキン○マをくりぬいて殺してしまうんだ。 気をつけろ!。」 |
キャトルミューテーションの事を言いたい様なのですが、現地人にとっては牛は大切な財産です。シャレになってません。
もちろんド肝抜かれます。
| 原1 | 「なに?。じゃぁ、村の牛たちが危ない!」 |
| 原2 | 「帰って村長に報告するよ。U!!。大切な情報ありがとう・・・。」 |
いつの間にか、Uさん、村の危機を救った英雄になってます。
今でも、その奥地の村では、夜な夜な村人たちは宇宙戦争を防ぐため、宇宙人から牛たちを守るため、空に向かって。
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宇宙語かどうかはともかく、異端の地にやってきた者に対して挨拶を持って接するってのは間違ってない‥‥ような気はする。
by 神楽坂博 |
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