レポート提出日 | : | 2002年9月1日 |
実験日 | : | 2002年9月1日 |
レポート作成者 | : | 南海の想人 |
正しい手順 | 現実 | |
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@ | たまねぎを細かく刻む。ニンニクも細かく刻む。チリも塊が分からないくらいに微塵切りにする。 この間にフライパンに油を引き暖めておく。 |
たまねぎ、ニンニクを刻んだ時点で、チリを買い忘れたことに気がつく。 が、気がつかなかったことにする。 油が切れていたので、マーガリンで代用する。 良い匂いだ。 |
A | @で刻んだ野菜を、たまねぎが茶色くしんなりするまで鍋でいためる。 |
炒める順番を完全に忘れる。 わからないので、一気に鍋にぶちまける。 さっそく、マーガリンが干上がり、焦げ始める。。。 |
B | 鶏肉を一口大に切り、鍋に加える。 この時、塩を3掴みほど加え、大スプーンでマサラとハルディーを2杯づつ加えてよく炒める。 |
緊急事態発生!、鶏肉が完全に腐臭を発しています。 急遽、ベジタブルカレーに方針を変更。 ナスビをぶつ切りにし、ついでに冷蔵庫にあったオクラも適当にぶち込む。 焦げ具合が尋常ではなくなり、白い煙が立ち始めたので、やばいと思い水を投入。 沈静化。 |
C | Elaichi seedsと Clovesを少しだけ摘み、混ぜ合わせる。香りをつけるため、マサラとハルディーをスプーン一杯づつ加え、塩で味を調える。 よく火が通れば出来上がり!(だったと思う・・・) |
Clovesを入れるときに手がすべり、大量投与を行ってしまう。 もし医療の世界なら患者さんが死んでいる位の量だ。しかし・・・まぁ失敗しても死ぬのは僕だけだろうから、あえて気にしないことにする。 ナスに火が通らない。オクラのせいで、妙に粘り気があり、糸を引いている。。 味見をする・・・とんでもない状態になっていることが判明。 少し混乱する。これから美味しくする為にどうすればいいのか考える。 「そうだ、困ったときは、日本の伝統に立ち返ろう!」と思いつく。 首都に上がったときに、友人の家から貰って来た超貴重品「カツオだしの素」の投与を決定。 果たしてこれで現状を、救えるのだろうか・・・。 |
事態、激しく悪化!
ちょっと正視に絶えず、これはとても一人では食べきれない、と感じたため、現地の友人に試食を勧める。
万策尽きる・・・
意を決して、一口食べる。
僕はこんな訳のわからない物を作るために週末の半日を無駄にしたのだろうか・・・。
こんなの絶対カレーじゃねーよ。ラーメンですらねーよ。
あぁ、Coco一のカレー、天下一品のラーメン喰いてーよー・・・
ふと我に帰り、猛烈に日本食が恋しくなるが、涙をこらえ、完食。
日本の伝統料理の一つ、『南蛮そば』が、現地の人に間違って伝わらなかった事に一安心。
by 神楽坂博 |
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