レポート提出日 | : | 2002年7月15日 |
実験日 | : | 2002年5月12日 |
レポート作成者 | : | 南海の想人 |
オバちゃん | 「だからね、あんなもの食べるとろくなことないのよ・・・」 |
僕 | 「うんうん」 |
オバちゃん | 「私なんか見ただけでぞぞぞっってなっちゃうわよ。」 |
僕 | 「ふーん」 |
オバちゃん | 「まったく、食い意地が張ってるというか何ていうのか・・・」 |
僕 | 「まーねー」 |
オバちゃん | 「あんなものを村中で丸ごと一匹食べちゃうなんて…」 |
僕 | 「うんうん…って何?! オバちゃん、今、何って言ったの? 丸ごと一匹だって?!」 |
僕はとっさにベットの数を考えた。
少なく見積っても子供を含めて10人はいる。
いったいどんな魚を食べたんだ?。
僕の職域ではないとは言え、未知の生き物に対する好奇心は抑えようがなかった。
そこで、僕はその生き物の正体を知るべく、聞き込みを開始した。
この国の人達は、ほんとに何でも食べる。
今回のことに限らず、大こうもり、やらウミガメやら、動くものは何でもいけそうな勢いだ。
まあ、まだ昔人食べた事があるおじーちゃんとかに奥地にいけば会えちゃうお国だから、それくらいは悪食のうちにも入らないのかもしれないが…。
失礼。彼らの食文化を指して悪食、と書いてしまったが、それはこの島で生きていく上で栄養を確保する重要な手段であろうし、立派な文化というべきなのだろう。
そういう意味ではカニバリズムもある意味立派な文化と言えるだろう。
しかし、僕は海蛇も人もご遠慮願いたい・・・。
これらは、少しこのページの趣旨に外れる気もするのですが・・・。
暇なときに原稿におろしてみようかと思っています。
ではまた・・・。
なまこを初めて食べた人って、きっと彼らみたいな人だったんだろうなぁ‥‥。
by 神楽坂博
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