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投稿実験レポートNo.205
友達の殺人(風)事件の真っ只中に巻込まれるとど〜なるか?



投稿文章

●動機
思いついてしまったんだからしかたがない!


●実験現場
 私の部屋(独り暮らしです)。
 実験現場は汚れるので水の流せる玄関。


●用意するもの
  • 友達(共犯者)、1名
  • 友達(被験者)、1名
  • 金属バットかゴルフのクラブ、もしくはそれに準ずる物
  • 水生ポスタ−カラ−、赤3本・黒1本と水少々を混ぜた物。
    (無ければトマトケチャップでも代用可だけど匂いでバレル可能性も秘めている)


●実験開始
 打ち合わせどうり、「ぢゅ〜す買って来い」「お前が行ってこいやぁ〜」で口論を始める・・・・。(勿論、共犯者の方と)
 被験者Kが「俺が行ってきたるわ」って言うまでやる・・・・。
 予定どおりに一番気の弱い被験者Kは買いに行きました。


●犯行の一部始終
 被験者Kはスク−タで行ったのでタイムリミットは5〜6分しかない。
 頭と手にオリジナルブレンドのポスタ−カラ−(チョット粘ってる)を付けて(頭はかぶるって感じだった)、ポスタ−カラ−の付いた手でもう一人のTシャツの胸元を握る・・・。
 特殊効果はコレでOK。
 玄関に横たわり頭部付近に余ったポスタ−カラ−を全部流す。
 その脇にバットを持ってたたずむ共犯者H‥‥。


●実験結果
 出しなに、2人がもめていたので能天気な位陽気に「ただいまぁ〜」っとK。
 玄関を開けたKは間髪入れずに缶ジュ−スを落とし一歩後ずさり、一瞬のタイムラグの後『何してんねん』と絶叫・・。

共犯者H だって、カップ麺買って来いってこいつが・・
被験者K せやからって、これはあかんやろ!(かなり興奮気味・・・)
共犯者H ど〜しよ、死んでると思う‥‥
被験者K 「救急車、それと警察・・」
共犯者H 「警察はあかん。救急車もヤバイ。
 ど〜見ても事故に見えへん!
被験者K 「こいつの女呼ぼか、看護婦やし」(この頃には少し落ち着いてきたみたい)
共犯者H 「あかん、お前の女も看護婦やんけ。呼べ。ほんでお前がやった言え!
被験者K 絶対にいやや!(またまた興奮・・・)
わたし (「おいおいK、俺はほったらかしかい」と思いながら、体が揺れないように小さく息をしていたのが段々と苦しくなる。)
共犯者H やったんはお前やぞ、ええなぁ!(脅し気味・・・)

 被験者Kは大声で『いやや−』と言い放ち、逃げようとした所を共犯者Hに腕を掴まれ、“めっちゃ涙目”・・・。
 玄関先でこんな事してるもんだからお隣さん様子見に出てくる

隣住人 「どうしたんですか?」
共犯者H
&被験者K
何でもありません。
 うるさかったですか?、気を付けます!
わたし (俺はど〜したらええんや?俺ココの住人やで、近所付き合が・・)

 隣住人、Tシャツの血痕けっこん(風)を見て不信に思い覗きこむ・・・

『うわぁ』
 の声とゾウリ片方をその場に残し自分の部屋に戻る・・・

 わたし・共犯者H・被験者K、一斉に、

『やばい、110されたらシャレならん」

 実験はココで終了・・・。
 隣には事の次第を話して事無きを得ました。


●教訓&考察
 後始末が結構めんどくさかった。
 隣住人の乱入と言うハプニングで間一髪でスリリングだったけどやばかった。
 110番なんぞされていたら・・・・・。

 後日談で被験者Kは、最悪の場合、死体役だった私を毛布で包んで埋める所までは手伝わされるのを覚悟していたらしい。
 私は友達に恵まれている!!


管理者の意見,感想

 あんたここまでやるか‥‥。

 ところで、被害者Kくん。
 共犯者Hをとっとと警察に突き出してしまえば自分は無実なのに、わざわざ死体遺棄の共犯になってまでHをかばおうとする彼は、非常に友達思いである。
 ‥‥かな?

by 神楽坂博


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