レポート提出日 | : | 2002年7月1日 |
実験日 | : | 2002年6月中旬 |
レポート作成者 | : | けい |
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先生怒りのボルテージ | |||||(5%) |
席は比較的自由なんだけど、誤魔化しや机の関係で私が前で神楽坂さんと貞子と金田一少年は席が後ろです。
そのため私はカードが出しずらい。
しかも私の番の時、心優しい神楽坂さんや金田一少年は「けいっ!けいっ!5!」とかいってやっぱりうるさいんです。
先生も当然注意します。
私は先生が黒板に図形を書き始めると同時に後ろを向いてすばやくカードを出しました。
そんな感じで、一日目は終わりました。
結果はよく覚えておりません。(スミマセヌ)
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こんな感じの席順です。
たいていの場合、うちは金田一少年にカードを渡します。
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先生怒りのボルテージ | |||||||||||||||(15%) |
2回目がやっておりました。
ついでにいうと、うちと貞子と金田一少年と神楽坂さんは皆女です。
そもそも学校に男はおりませぬ。女子校でございます。
しかし先生(敵)は男です。年寄りですが。。。
さてさて、私達はなるべく先生にばれないようにとルールを決めました。
以上です。
しかし、問題点がひとつ。。。
鉛筆を叩いても気づかないっ!!!!
『13』
という文字がきたのでトントンと軽く鉛筆を叩きます。
トントン
あれ、ゲームが進まない。
トントントン
トントントントントン
早よ気付かんかいっ!
トントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントン!!!!
ヒイィィィ!!!!( ̄ロ ̄ノ)ノ先生のお怒りです。
私達は一気にしんとします。
このころからでしょうか。。。先生が私達の机の近くを暇さえあればくるよになったのは。。。
そして鉛筆で叩いてもほとんど気づかない事が発覚。
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先生怒りのボルテージ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||(37%) |
3回目。
私達はめげずに大富豪をしつづけます。いいのでしょうか?汗
そうそう、カードは金田一少年の机の上にのっかっているノートと筆箱を使ってたぶん上手に隠しています。
そのはずです。(笑)
さて、あらたなルール改正があります。
合図を鉛筆でトントンとたたくんじゃなくて、パスの合図は貞子の顔を一瞬ぱっ!と後ろを向いてやることと決定しました。
さすがに先生の目も厳しくなっています。そしてひんぱんに怒ってきます。
私達は一応他の生徒達に迷惑をかけないように気を遣っているのですが、怒られます。
「ほかの人たちはちゃんと勉強しているんだからっ!」
でも、まじめに勉強しているのは一列目だけですよ。先生。
後の2列はやってるやつもいるけどほとんどが寝てるか話してるか小説書いてたり手紙書いてたりだと思いますが。。。汗
「ほらそこっ!」
はいはい。。。もぉうっぜぇなぁ。。。後ろ3人がぼやきます。
そして日が増せば増すほど慎重になってきました。
結果は比較的私と神楽坂さんがいい結果が多いです。神楽坂さんはライバルですっ!
しかし怒られます。
しかしパスのたび貞子の顔を見るってのも少し不気味ではないでしょうか?
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先生怒りのボルテージ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||(58%) |
四回目。
なんでこんなに長続きするんでしょう?(笑)
ついでにいうと今日はあの大事件が起きる前のつまり、、、最期の大富豪となります。
そんなこと私達4人は知る由もよしもなかったのです。
後ろ3人は大富豪以外もぺちゃくちゃしゃべります。特に神楽坂さんと金田一少年です。
だから怒られる回数も多くなれば大富豪のすすみ具合も遅くなります。
さて、先生もきれてきたようすです。罵声が多いです。
「ねぇねぇ」の「ね」をしゃべると怒ります。そうとう怒ってます。
後ろ3人はそれに挑発してわざわざ鉛筆をカタカタならします。
き、気まずい。。。(汗
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先生怒りのボルテージ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||(87%) |
さて、ラストです。
今日も仲良く元気よく笑顔が飛び散ったままの授業開始です。
ついでにいうと今日はめでたいことに神楽坂さんの15才の誕生日でした。
開始直後、さっそく話し始める金田一少年に神楽坂さんお二方。
言うまでもないです。最初で話したとんでもないことの被害者は神楽坂さんと金田一少年だったのです。
この日は神楽坂さんの誕生日だったせいか2人とも会話が弾みます。
神楽坂さんはどうも大富豪も調子がいいです。私は悪いです。(泣)
そして先生の怒りも頂点にっ!
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先生怒りのボルテージ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||‥‥‥‥(10000000%) |
最初はいつものことだと思いました。しかし今回ばかりは違ったのです。
先生は2人の机のところまで来て机をゆらゆらゆらしたのです。
トランプがポロポロとこの実験の幕が終わるのを感じるように机から落ちていきます。
むなしいですが。。。落ち具合がgoodです。(ぉぃ
思わず笑ってしまいました。
しかも先生興奮しすぎてトランプの存在に気づいていないです。
すかさず貞子が落ちたトランプを拾いました。
そしてトランプと同時に2人の筆記用具や真っ白なノートも落ちていきます。
先生は散々荒らした後に貞子に謝りながら貞子の机をどかしました。
そして2人の帰り道をつくってあげました。
先生 | 「さぁ、ここをとおって出てくんだっ!」 |
神楽坂 | 「スミマセンもうしませんから!」 |
先生 | 「今まで何度注意してきたと思ってるんだっ! お前達はなにをしたってだめじゃないかっ!」 |
金田一少年 | 「スミマセンでした」 |
先生 | 「いいから出てけっ!」 |
さすがにいつもの雰囲気ではありません。先生、孫とでも喧嘩したのでしょうか?
金田一少年と神楽坂さんはスミマセンもうしませんの一点張り。
先生も降参しました。
そのときっ!
よくある光景です。安心したのか馬鹿にしたのか、神楽坂さんと金田一少年は顔を見合って笑ったのです。
先生はその笑顔を見ていないはずはありませんでした。
先生はまた戻ってきて
先生 | 「なんで笑うんだっ!、おかしいのかっ!?」 |
神楽坂 | 「笑ってませんっ!」 |
先生 | 「笑っただろっ!俺は見たんだよっ!。 出てけっ!授業の迷惑になるだけだ!」 |
金田一少年 | 「笑ってませんっ!スミマセンっ!」 |
先生 | 「お前達が何度も何度もスミマセンっていうから許してやったんだ。 だけど振り返ったら笑ってるから、反省ちっともしてないじゃないかっ!」 |
金田一少年 | 「だから笑ってませんって!」(怒) |
神楽坂 | 「先生の見間違いです。」 |
皆もじっと現場を見ております。
先生は又机をゆらします。二人はしぶしぶ出て行きました。
そう、これはまだ幕開けです。大事件の。。。
2人はその後前半(授業は前半後半と別れている)の方で授業をうけたのです。
うちも正直前半の授業に行きたいです。
そして授業が終わるがごとく即座に前半の先生に愚痴をいいます。
先生は少し焦りながらもあやまったほうがいいんじゃないといいました。
しかし結局は謝らずに次の授業になりました。
6回目
授業の礼をするなりなんなり先生からからんできました。
「そこ2人っ!お前なんか授業させるきないっ!後ろで立ってろっ!」
さすがにこの言葉にはうちも貞子もぶち切れ。いや、前の回から少し切れており、その時間中先生に講義しようか考えていました。
金田一少年 | 「出て行ってもいいですか?」 |
こんな質問も面白い。
先生 | 「だめだ。他の先生に迷惑がかかるだろっ!」 |
神楽坂 | 「っていうか笑ってないんですけどっ!!!」 |
先生 | 「うるさいっ!立ってろっ!」 |
しぶしぶ2人は後ろで立ってます。
先生 | 「お互いはなれて!」 |
神楽坂 | 「っていうか笑ってないんですけどっ!!!」 |
先生 | 「うるさいっ!立ってろっ!」 |
そういって無理矢理離します。
うちらもぶち切れです。
貞子と相談しまくりました。抗議しようかどうしようか。
そして2人がその後、先生にノートを書いてもいいですかというが先生はうなずかず。。。
確かに授業うるさかったのは謝るけどちゃんとノート写してたし、少しは静かにしてたのに!
うちは大声で先生に言いました。
そして言い争いが続く事役10分。
「先生も確かにあっちのほうも悪いと思うが、でもこんなちっちゃいことでさぁ。。」
すかさず貞子が言います。神楽坂も金田一少年も猛講義です。
そして少しして先生は逃げるように去っていきました‥‥。
けいちゃんって確か中学生だったよねぇ。
さてさて、今後だけど‥‥。
‥‥というわけで、結論としては、『けいちゃんは、大富豪が強い!』ってことで。
by 神楽坂博
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