レポート提出日 | : | 2002年4月1日 |
実験日 | : | 1996年ごろ? |
レポート作成者 | : | 愚か者 |
作成者のHP | : | 愚か者の個人的領域 |
それは以前に交際していた人のバイト先に行った時の事だった。
時間は深夜4時、もう早朝と言い出すような時間だ。
彼女がバイトをしていたのを迎えに行く予定だったはずなのに・・・
車を駐車場に入れ店に入る。
店員 | 「いらっしゃいませー」 |
自分 | 「一人です」 |
店員 | 「こちらへどうぞ」 |
どうやら客は自分以外には数人しかいないようだ。
しかも時間が時間なのかフロアの半分が掃除中でつぶれている。
しかたなく喫煙席に座ることにした。(自分は吸わない)
時間はまだ5時前なのでグランドメニューだ。
そんなにお腹が空いてないのでお代わり自由のアイスミルクティーを頼む。
暇つぶしの物を持って来てないのでチョビチョビ飲みながら周りを見渡す。
・・・・
そのうち彼女が掃除機(床清掃に使う大きな奴)を押して出てきたのでそれを見てる。
じ〜っと見る。
あきずに見る。
ひたすら見る。
・・・すみません、全然面白くありません。
とりあえず店にある新聞等を読んで時間を潰す。
そんなこんなで6時を回りモーニングメニューへ。
小腹が空いたので軽く頼む。
そろそろ彼女も終わる頃だろう。
プレーンオムレツを食べながら周りを観察する。
あれ?最初に居た人たちはもう誰もいないなぁ。
まだ一時間半ぐらいしか経ってないのに。
しばらく待っていても彼女が来ない。
ミルクティーのお代わりをしつつ待つ。
それから小一時間程経ったとき。
彼女 | 「ごめん、バイトの人が急に来れなくなって昼までやることになったの。 帰って良いよ」 |
自分 | 「(ここまできて帰れるか!)」←心の叫び |
入店から5時間後の午前9時・・・
やばい眠くなってきた。
話し相手もやる事も無い。とりあえずメニューでも見てるか。
モーニングメニューを隅々まで見渡し色々と考える。
異常につまんないけど(笑)
ほぼソファーに横になりつつミルクティーを飲みつづける。
あー眠いなぁ。
気が付くとお昼に(笑)
なんか店員の視線も客の視線も痛いのでビシッと起きる。
おお!どうやら眠気は覚めたみたいだ(寝てたっちゅうの)
メニューがいつのまにかランチに変わってる。
こりゃなんか食うでしょ。
とりあえず飲み物はある(お代わり自由8時間目)から固形だな。
サービスセットを頼む。
持って来てくれた店員は知らない人だった。
ん?・・・シフトだから全員入れ替わってるし(汗)
それにしても彼女の姿がないなぁ・・・ホントにバイトしてんのかな??
まさか居なかったりして・・・(涙)
落ち着かなくなりトイレへGO!
なんとそこに彼女が!!!
いや、正確には彼女の名前があった。
どうやら30分前はトイレ掃除をしていたみたいな。
うん、一安心。
席に戻る途中に店内を見渡すと順番待ちの列ができている。
すみませんね、一人でボックス席を占領しちゃって。
なぜか罪悪感を感じながらコソコソと戻る。
ご飯を食べてしまいやることがなくまたメニューを眺めることに。
う〜ん、ランチってお得なのかなぁ。
それにしてもメニューだけ見ててもつまらんな。
そうこうしてる間に人も空いてきた。
う〜ん、これでのんびりできるぞ。(もうすでに趣旨が違う)。
2時を過ぎてもまだ彼女が出てこない。
俺ってばなにやってるんだろ。
すでに時間は10時間を突破。
お尻も痛いし飲み物飲みすぎで胃もガブガブだよ。
そこへ店員が来て
店員 | 「すみません一旦、会計の方をしても宜しいでしょうか?」 |
自分 | 「良いですよ」 |
店員 | 「こちらへどうぞ」 |
自分 | 「飲み放題のミルクティーってどうなります?」 |
店員 | 「会計後もお代わりなさって良いですよ」 |
会計の少し後に彼女が来た♪
彼女 | 「お待たせ〜」 |
自分 | 「おー(もうかなりお疲れ)」 |
彼女 | 「ずいぶん待ったでしょ」 |
自分 | 「11時間ぐらいかな」 |
なんんかもうどこにも出かけたくなく、そのまま店に居ることに。
合流後はダルクて何を話したかは覚えてません。
とりあえずひたすら飲み物飲んでました。
夕方になり暗くなってきた頃にお馴染みのメニュー交換が(笑)
おひさしぶり!グランドメニュー君!!
なんかメニューにいっぱい物があるなぁ。
恒例のメニューチェックをしつつ注文。
飲み物は相変わらずアイスミルクティーのまま(すでに12時間超)
なんだかんだとしながら結局は彼女が眠くて帰ることに。
自分的にはまだまだ行けたのになぁ(残念)
店を出たのが8時ぐらいなので入店してから16時間ほどいたことになる。
まぁよく居たものだ(笑)
いろいろと聞く話によれば、『ファミレスには、寝なきゃ何時間でもいられる』そうです。
‥‥参加者募集!!(笑)
by 神楽坂博 |
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