●はじめに

　現住所からは最後の投稿になりますです。
　就職先に引っ越したらまた投稿する予定でござんす。（できたら・・・）

　っというわけで。
　こっちを離れるまえに好き勝手やってしまおうと言うことと、こちらのチャットでの会話から始まったこの実験。
　３月３日は同窓会だったのでついでにね・・・。

　実験予定は２つ。

1. 醤油を薄めてビールに近い色にして、ビールの泡を乗せる。その醤油ビールを飲ませたときの反応を調べて見よう。
   
2. 都こんぶで出汁を取った湯豆腐を作ってみよう。
   

です。

　後は、友達がマジ切れしないことを祈るのみ・・・

　午後７時。
　６時からスタートした同窓会も一時間経って結構お酒が入りました。
　この状態ならある程度なら温和に許してもらえるだろうと思い、醤油ビールを製作開始。

　とはいえ、皆の目の前で作るわけにもいかず・・・
　店員さんに相談。

ワタクシ	「ビールジョッキ貸して下さい」
店員	「はい、いいですよ」

　ビールジョッキ受け取る。

ワタクシ	「あっ！あとですね。醤油を入れてくれます？、この中に」
店員	「は？」
ワタクシ	「それを水で薄めてほしいんですが・・・」
店員	「何かの罰ゲームですか？」
ワタクシ	「えぇ、まぁそんなところです」

　こうなったら体裁など関係無しです。とりあえず実験を成功させねば・・・。

　ちなみにこの居酒屋、同窓会や合コンなどで頻繁に利用されてるらしく、罰ゲームだからなどと言うとある程度のことなら協力してくれます。

：

　で、・・・・・・・・・・とりあえず醤油を薄めてみたんですが・・・・・・
　色はもはや黒ビール。
　この店に黒ビールは置いてません・・・
　まあなんとかなるだろ！！！

　というわけで作りました、醤油ビール（あいかわらず画像はないです。デジカメ欲しい・・・）
　もう飲ませる相手は決まってます。
　そうだよ。Ｔくん。君だよ。
　高校時代の体育でサッカーをしてたときに、思いっきり股間にボールをぶつけてくれたよね・・・。
　ふふふ・・・

　部屋に戻るとこりゃまた良いタイミングでＴくんはお話に夢中。
　さりげなく彼のビールと交換。
　後は見守るだけ・・・と。

「ゴホッ！！！、ゲホ！！！」

　飲んだその場で醤油ビールを吐き出しました。

　「なん？、これ。醤油やん！！」

　明らかに涙目です。ちょっと罪悪感・・・
　でも犯人を追及するわけでもなく、そのまま違う飲み物を頼んでました。
　まぁ・・・追求されても自首しませんけどね。

　午後７時４３分。
　目の前の料理も底をつきかけてます。
　こんなときこそ湯豆腐の出番！！
　そしてまた調理場へ・・・

ワタクシ	「湯豆腐ってあります？」
店員	「はい、ありますよ」
ワタクシ	「出汁って昆布からとりますか？」
店員	「え？はい・・・一応そうですけど・・・」
ワタクシ	「じゃあ、これで出汁取ってください」

　取りだしたるは都こんぶ。
　このためにわざわざ駅のキオスクで買ってきました。

店員	「・・・・これって僕への罰ゲームですか？」
ワタクシ	「いえ、そんなつもりは全くもって・・・」

　まぁ・・・確かに・・・
　都こんぶで出汁を取らされる店員にしてみたらそうかもしれませんね。
　でも作ってくれました。

　で、一応できたんですが・・・
　出汁に白い粉が浮いてます・・・ある程度の粉は取ってくれたそうなんですが・・・
　興味本意で出汁を飲んでみました。

　自宅だったらおもしろかったで済むかもしれない・・・
　けど、ここは居酒屋です。ちゃんとした料理を出さねばなりません。

店員	「あのぉ・・・これはちょっと・・・遠慮してもらえますか？ 　お店の方に迷惑がかかりますんで・・・」

　まぁ、ごもっともです。
　お客一人の実験の為に店の存続の危機を招くわけにもいきません。

　というわけでこの実験は不可でした。

　協力してくれた店員さん。本当に感謝です。

●結論

• 醤油ビールは一般の方には飲めません。でも致死量にも達しません。
• 潰してやりたい居酒屋がある方は、都こんぶ湯豆腐を作ってもらいましょう。
• 今回の実験はあまりおもしろい結果がでませんでした。

実験自体は、『しょうゆビールを飲むと吐き出す』って事だけだけど‥‥。 　でも、お店によれば結構無茶な注文でもやってくれるって分かったから、これを利用すればけっこう面白い事が出来るかも？。 　まぁ変なモノを出すのはさすがにまずいかもだから、たとえば量を変えてもらうとかね。 　だれか一人の分だけ、異様に少なく、あるいは多くするとかだったら簡単にできそう‥‥かもね。 　 by 神楽坂博