レポート提出日 | : | 2002年2月25日 |
実験日 | : | 2002年2月某日 |
レポート作成者 | : | DJ.MMC |
すべて給食の時に用意。
死して屍拾う者無し‥‥。
僕と友人Tのポケットには大量のミルメーク(牛乳に入れる粉)がある。なぜかと言うと2人の座っている席の近くは、登校拒否の人がたくさんいて、ジャムやミルメーク、ハチミツが大量に余り、簡単に手に入ってしまうのだ。
さて、これをどういう風に食べるか。
その日にはヨーグルトが給食に出た。さっそくミルメークを取り出して入れようと思ったのだが、先生がこちらを見ている。
さすがは先生、ダテにハゲてはいまいようだ。
さあ。先生もいなくなって実験開始・・・・・・・・・・と。
すいません。これは実験です。
じつはヨーグルトにココアパウダーがのった状態はティラミスみたいで案外おいしそうなのだ。
しかもなんといきなりヨーグルト(?)を混ぜ始めたのだ。
自分のココアのヤツもまぜる。まぜる。まぜる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ハァハァ。思わず取り乱しました。
冷静に見ても、これは脳みそそのものである。
まずは1口・・・・。ぱくっ
うまっ!
ぱくっ。
まあ見た目は笑えたのでよしとする。
もちろん続編も準備中である(懲りない)
それらは普通その場で処理(食う)か、捨てられるのだが二人はそれをポケットに入れて長期保存していた。
中学校の制服の収納能力は優秀なので、かなりの量のストックがためらているのである。
答えは簡単。ヨーグルトに混ぜて楽しむのだ。
鋭い視線だ。
給食終了間際に実行する事にした。
まてまてまてまて!Tよ!Tよ!勝手に俺のヤツにココアミルメークを入れるんじゃねぇ!
こ、心の準備がぁ!
Tをうらみつつそっとヨーグルトにスプーンを入れる。
ふと横を見てみる。
すると・・・・・・・・・・・・うぇっ。
イチゴパウダーが乗ってる!ちっ、インパクトでは負けたかも・・・・・。Tはやはりチャレンジャーだった。
ぐはっ。ちょっと破壊力がある外観であった。
破壊力50ぐらいだろうか。
げろっ
なんじゃこら!
まんま脳みそジャンか。くえねぇ!くぇねぇよ!体が拒絶反応を起こしている!
破壊力?そんなの計れねぇよ!
くえねぇ!くぇねぇよ!
すいません。
しかし実験として食わなければならない。
楽しまなければならないのだ。
なんか普通のココアヨーグルト?みたいな感じだ。
じゃあTのはどうなのか。早速1口もらう。
甘!
予想外に両方普通だ。普通すぎるよ。
つまんない。
次回作は味のインパクトを追求しようと思う。
ヨーグルトにココアパウダーやイチゴパウダー‥‥。
by 神楽坂博
|
||