[<=] [] [↑↑] [=>]
投稿実験レポートNo.172
ヨーグルト+ミルメークの限界に挑む!




投稿文章

●実験内容
 学校給食のヨーグルトにさまざまなものを入れて楽しむ


●用意したもの
  • ヨーグルト
  • ジャム
  • ハチミツ
  • ミルメーク

 すべて給食の時に用意。


●要領
 友人と二人で給食の時間に余る調味料を保護し、それをヨーグルトに入れて新世代の味覚を体験する。
 なお、作り出した物はすべて食べる事を義務とする。

 死して屍拾う者無し‥‥


●実験

 僕と友人Tのポケットには大量のミルメーク(牛乳に入れる粉)がある。なぜかと言うと2人の座っている席の近くは、登校拒否の人がたくさんいて、ジャムやミルメーク、ハチミツが大量に余り、簡単に手に入ってしまうのだ。
 それらは普通その場で処理(食う)か、捨てられるのだが二人はそれをポケットに入れて長期保存していた。
 中学校の制服の収納能力は優秀なので、かなりの量のストックがためらているのである。

 さて、これをどういう風に食べるか。
 答えは簡単。ヨーグルトに混ぜて楽しむのだ。

 その日にはヨーグルトが給食に出た。さっそくミルメークを取り出して入れようと思ったのだが、先生がこちらを見ている。
 鋭い視線だ。

 さすがは先生、ダテにハゲてはいまいようだ。
 給食終了間際に実行する事にした。

 さあ。先生もいなくなって実験開始・・・・・・・・・・と。
 まてまてまてまて!Tよ!Tよ!勝手に俺のヤツにココアミルメークを入れるんじゃねぇ!
 こ、心の準備がぁ!

 すいません。これは実験です。
 Tをうらみつつそっとヨーグルトにスプーンを入れる。

 じつはヨーグルトにココアパウダーがのった状態はティラミスみたいで案外おいしそうなのだ。
 ふと横を見てみる。
 すると・・・・・・・・・・・・うぇっ。
 イチゴパウダーが乗ってる!ちっ、インパクトでは負けたかも・・・・・。Tはやはりチャレンジャーだった。

 しかもなんといきなりヨーグルト(?)を混ぜ始めたのだ。
 ぐはっ。ちょっと破壊力がある外観であった。
 破壊力50ぐらいだろうか。

 自分のココアのヤツもまぜる。まぜる。まぜる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 げろっ
 なんじゃこら!
 まんま脳みそジャンか。くえねぇ!くぇねぇよ!体が拒絶反応を起こしている!
 破壊力?そんなの計れねぇよ!
 くえねぇ!くぇねぇよ!

 ハァハァ。思わず取り乱しました。
 すいません。

 冷静に見ても、これは脳みそそのものである。
 しかし実験として食わなければならない。
 楽しまなければならないのだ。

 まずは1口・・・・。ぱくっ  うまっ!
 なんか普通のココアヨーグルト?みたいな感じだ。
 じゃあTのはどうなのか。早速1口もらう。

 ぱくっ。
 甘!
 予想外に両方普通だ。普通すぎるよ。
 つまんない

 まあ見た目は笑えたのでよしとする。  もちろん続編も準備中である(懲りない)


●感想
 私見た目はヤバかったが、食べてみたら普通なので拍子抜けしてしまった。
 次回作は味のインパクトを追求しようと思う。


管理者の意見,感想

 ヨーグルトにココアパウダーやイチゴパウダー‥‥。
 なんかすごく普通に食べれそうやん。
 私が小学生の頃、「胃に入ったらおんなじやん!」ってことで、給食の全メニュー(牛乳,コッペパン,うどん,キュウリとわかめの酢の物,チーズ)を一つの皿にかき混ぜて喰ったことがあるけどなぁ。
 そーいやあんときは半分しか食えなかったっけ。
 よし、じゃ次回はそれにチャレンジして、完食を目指そう!

by 神楽坂博


前のレポートへ 実験レポートのもくじへ トップページへ 次のレポートへ
inserted by FC2 system