●実験材料

吉野家＋店員

自分

友達Ａ，友達Ｂ

●実験趣旨

　普段通かよい慣れた御食事処。
　そこには、あなたの知らない闇が潜んでいる・・・かもしれない。

●用意するもの

度胸

金

友達（恥ずかしさを分散するため）

●実験

　学校帰りに違う学校の友人をメールで呼び出し、本屋で待たせ、吉野家へ。

友人Ａ	「並盛りつゆだくで」
友人Ｂ	「並。つゆだく」
私	「あ、並でねぎだくください」

　なんか友人ＡとＢの注文のタイミングが良いので、どさくさまぎれで注文しました。
　友人ってのは便利なものです。
　しかし、店員さんの反応は、前にレポートに書かれていた人がいるのと同じように殆ど無反応。

　うーむ、面白くない(^^;;

：

　私はさっさと食べ終わりましたが、友人Ａ、Ｂがまだ半分も終わっちゃ居ない。
　私よりガタイがいいのに。
　一人は「くちびるが痛い」なんて言っちゃって。
　そこで私「すいません、並盛りもう一杯下さい」
　ここで終わるのもなんだかですし…。

「あ、肉だくってありますか？」

　新米店員M「(厨房の方へ向かって)あの…肉だくってありますか？」

　‥‥で、なんか、並盛りと大差ない肉だくがやってきました。

　既出ネタだったらお寒いですが、御飯だくとか誰かやらないかな。
　今度行ったときは並盛り、ねぎ抜きで。とか頼んでみようかな。

　で、食べ終わった時、

友人Ｂ	「あ、お勘定お願いします」
店員	「はい。ひとりづつでよろしいですか？」
友人Ｂ	「（Ａに向かって）あ、こいつが全部払います」
友人Ａ	「なんでやねん！」
私	「(Ａにむかって)今から卵10個お持ち帰りで頼んでみて」
友人Ａ	「い〜や〜や〜」
私	「何かネタをやれー」

　結局ネタを一つもやらなかったＡ。

注。吉野家はお食事処です。ネタをやるところではありません。

　迷惑な客はこうして帰りましたとさ。

後日談-電車の中-
「会計の時、『こいつ特盛りです』っていえばよかったよなぁ…」

●実験結果

ねぎだくは普通に頼める。

肉だくは厨房へ質問される。

もし店員がそれなりに年をとっていれば白い眼で見られる（別の日、別の吉野家にて）

●わかったこと

店員は「いきりたって襲い掛かって」きたりしない。

店員はバカの対応に慣れているようだ。

友人と行くとゼンゼンはずかしくない。

ゴノレゴ13の言う「素人にはお勧めできない」というのは、通の楽しみ方をバンピーに真似されないための暗示だった。

並盛りは一杯で280円。二杯だと560円であるから、値段(x)と並盛りの個数(n)は　x ∝n （nは自然数）であることが予測される。

●次回への課題

並盛り11杯と大盛り7杯では、どちらが得か。

マクドと吉野家のコストパフォーマンスはそれぞれいかなるものか。

吉野家の並盛り弁当３つで一つついてくる！というのはどのようなカラクリか。

デフレーションと生活。

吉野家で領収書は出るのか

吉野家でお金忘れた！と言うとどうなるのか。

●消費したもの

560円

時間

マクドナルドの半額セールが終わった今、実験の標的は吉野家に移るんだろうか。 　それはそうと、吉野家は牛丼並が280円、対して松屋は牛丼並にみそ汁付いて290円。 　単純に値段だけをみたら、松屋の方が得と思うけどなぁ。 　ちなみに、私は松屋党ね。 by 神楽坂博