今回ワタクシは調査に出られませんでした・・・残念。

　今回の調査は、

　という非常に迷惑かつ友達を失う勢いの調査を決行！！
　今回はワタクシ含め４人で行いました。
　無論、この４人は全員彼女いません。
　まあ・・・一人身のひがみから発生したわけで・・・

　そのやり方とは・・・

1. 彼女持ちの友達のスケジュールを調べ、あたかもそこで偶然遭遇したかのように登場。
2. 友達だけをしばらく向こうに呼び寄せ、スキをみてカバンなどにコンドームを入れるという人として最低のことを・・・。

　というわけで、今回ターゲットにされたのは彼女がいる友人３人、Ａくん、Ｂくん、Ｃくんです。

　まずは実験に使うコンドームを購入しなくてはなりません。
　というわけで男４人、薬局で合計三箱買ってきました。
　薬局の店員さんがものすごく不思議な、かつ何か言いたそうな顔をしてましたが全く気にしません。

　んで、このコンドームの箱に以下の様な文章をマジックで書きました。

　今日はクリスマスイヴ。
　では、調査開始ですよ。フフフフ・・・
　今日のターゲットはＡくんとＣくんの２人。

　調査に入りましたが、ワタクシは参加しておりません。
　しかも、ここから下は福岡・博多弁を使用しております。

　博多にて、Ｃくんと遭遇。

仲間ａ	「おぉ！Ｃやん。何しとるん？」
Ｃくん	「おっ、そっちこそ男三人でなにしとるん？」
仲間ａ	「うるさい！・・・っとちょっとＣ、こっち来てくれん？ 　あと彼女には少し待ってもらって」
Ｃくん	「なんでよ？」
仲間ｂ	「いいけん、ちょっと来てって」

　Ｃくんしぶしぶこちらへ・・・

　以後は仲間ａとｂが適当に話しかけながら、体のあちこちを触ったり、叩いたりします。
　変な意味ではなく、仲間ｃがカバンにコンドームを入れる作業を気づかれないようにしているだけです。
　作業が終了したら、仲間ｃが相手に話しかけます。これで仲間ａとｂは作業が終了したということを認識します。
　Ｃくんのカバンに無事に入れ終え、三人は今度はＡくんの元へ・・・

　しかし、ここでアクシデント。
　Ａくんが全く見つからない・・・！！

　夜８時、公園でＡくん発見。
　仲間三人は息を切らしてます・・・

仲間ａ	「よぉ・・ハァ・・ハァ・・彼女と一緒なん？・・・ハァ・・・」
Ａくん	「・・・・・お前ら怪しすぎ・・・息切らしてなにしとるん？」
仲間ａ	「いや・・ちょっと・・・ハァ・・・ハァ・・・」
仲間ｂ	「ハァ・・ハァ・・ちょっとＡさんよ。こちらへ来ていただけます？・・・ハァ・・」
Ａくん	「・・・・やだ・・・」
仲間ｂ	「別に・・・何かするわけじゃないって・・・ハァ・・・」
仲間ｃ	「ちょっと聞きたいことがあるんよ・・・ゼェ・・・ゼェ・・」
Ａくん	「・・・・・・・・・・・・」

　Ａくんしぶしぶこちらへ・・・
　やはりさっきと同じやり方でカバンへ入れます。

　んで、仲間ａの家に待機。
　夜１１時。一本の電話・・・
　コンドームの箱に書いた番号は仲間ａの携帯番号です。

Ｃくん	『おっす』
仲間ａ	「おっ・・・電話したってことは・・・Ｈしたん？」
Ｃくん	『ん・・一応したけどさぁ・・・。 　あのゴム、晩飯食ったときに見つけたよ』

　そう、肝心なことを忘れてました。

• カバンはＨのときに開けるか分からないし、そうとは限らない。
• どんなときでも必要ならばカバンを開ける。

　つまり、カバンを開けるのはラブホテルに入るときだけじゃないってことですね・・・。

　なお、この日はＣくんからしか電話がかかってきませんでした。

　クリスマス当日。
　この日はＢくんがデート中です。
　・・・・・・・・しかし・・・・・・・・・・・
　Ｂくん発見できず・・・
　そりゃそうだ。だって、

• Ｂくんは車で移動
• 彼の予定は良く変わる

　聞き出した居場所も全く役に立ちませんでした。

　というわけでＢくんの調査ができませんでした。

　余った一箱のコンドームですが・・・
　ラブホテル前に置いてきたそうです。

●結論

• 後日聞いたところ、友達は全員Ｈをしたそうです。つまり、聖（性？）なる夜には皆Ｈしてたわけですね。
  
• Ａくんから電話がかかりませんでした・・・つまり彼は・・・
• クリスマスの日はラブホテルの利用者が激増するそうです。

これって、ただ単に、彼女がいるヤツにコンドームをプレゼントしただけやよねぇ 　「非常に迷惑かつ友達を失う」って書いてるけど、むしろコンドーム代が浮くから感謝されそう‥‥。 　しかし、学生の分際でクリスマスに彼女とデートしてＨかよ‥‥。 　私なんか、ここ10年間、クリスマスを女の子と一緒に過ごしたことすらないのに‥‥。 　さて、電話の無かったＡくんですが、見つけなかったのか、そのままなのか‥‥？、それとも‥もしや‥‥！？ by 神楽坂博