レポート提出日 | : | 2001年12月25日 |
実験日 | : | 中三の頃 |
レポート作成者 | : | 参歩折留 |
当時 クラスメイトの子が野球漫画を描いていた。
その漫画の中で、野球チームのボールがなくなったのでリンゴ等の果物をボール代わりにして投げていたシーンがあった。
そして中三の夏休みに友人のバカM君(後にこいつは阪大へ・・)が言った。
まず、リンゴ、パイナップル、ミカン(結構腐っている)、梨、シュークリーム(21個入り)でやってみた。
そして公演でいざプレイボール!
まず始めはミカンから。
ピッチャーは野球部を引退したがスピードが速い!
そして記念すべき第一球・・・
さて、次はパイナップル。
これは缶詰でない本当のパイナップルなのでなかなかストライクゾーンに入らない・・・・・。
ピッチャーのS君はとげが刺さって泣いてしまう勢いだった。
とりあえずこのパイナップルはストライクが殆んどはいらなかったのでボツ。
続いては本命のリンゴ・・・
これはなかなか良くて大きいのでバットの芯を捕らえやすく、3回表までは順調にいった。
しかしH君の打った打球はピッチャーライナー。
パイナップルで半べそのS君がグラブで取った瞬間・・
さて続いては梨。
これはリンゴと似ているが水分を多く含んでいるので2回ぐらいで砕けた・・・
そしてラストはシュークリーム。
しかもプチシュー。
これがなかなかキャッチャーまで届かない。ファーボールの連発だった。
しかもこのシュークリームは空気の抵抗をものすごく受けるので、思いっきり曲がる・・。
ある意味最大の球だ。
しかし一発で潰れる・・
まあ21個あったので何とか1回は持った。
そしてすべてのものを投げて6回表2アウト位までで、結果12−8。
かなりいい試合だった(打たれすぎ)
もうこんなことは一生やりたくない・・
夏休み明け・・
パイナップルのとげが刺さったS君は怒っていて一生口きいてくれなかった。
彼は確かにかわいそうだったが、それよりキャッチャーをやっていたリンゴや梨、シュークリームまみれになったY君は本当に可哀想だった。(彼のキャッチャーミットなんかもうグチャグチャ・・・・)
この実験の教訓は‥‥ by 神楽坂博
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