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投稿実験レポートNo.140
夜間にヒッチハイクは可能か?
〜名古屋編〜




投稿文章

●はじめに
 ここのHPを見ていて深夜のヒッチが不可能みたいな書方が多かったので何時かやってやろうかと思い・・・・。
 そして、成功したのに送信するのも忘れて、もう一度やってやろうかとやってしまいました(笑)


●用意するもの
  • 勢い!(此れがないと始まらない)
  • 運!(変な人間じゃない事や止まってもらえるかどうか)


●実験
 私は岐阜県の可児市という国道41号線沿いにある町に住んでいます。
 その頃の仕事先は愛知県の鶴舞駅側の会社。電車勤務してました。

 その日、仕事が終了したのが23時頃で終電ギリギリ。
 まぁ何時もの事と走って駅に走って切符売り場に付いたら‥‥
 無いんです・・・あれが!
 「財布」が・・・
 会社に忘れてきてしまったんですよ。

 取りに戻ったのですが既に鍵を閉められていて誰もいない状態。
 幸い駅の目の前は41号沿い。

「ヒッチハイクしていけば帰れるじゃん♪」
なんて軽い気持ちで試しちゃいました♪(笑)


 自宅の岐阜は北方面。
 仕事で利用していた紙の所に「岐阜方面」と書いたフリップを簡単に作成。上に掲げながら北上して歩いて行く・・・

 車は・・・止まらない。優しいトラックの運ちゃんがいる事を期待したがナカナカ止まってくれない。

 時刻は夜1時、ヒッチハイク開始から2時間くらい経ったことになる。
 その間、あいかわらず北上しながら歩いている私。

 現在いる位置は名古屋市北区の消防署の前だ・・・少し引き返せば警察署もあったはず。
 泊めてもらおうか等と考えてると、「自分の過ちに気が付いた」

 41号沿いは北に向かうと岐阜は岐阜でも「外れ」のほうなので、私が今もっているフリップのままだと絶対に止まってくれない事に気が付いたのだ。
 此れが国道22号なら止まってくれる人はいたと思うが。

 そこでフリップに「北へ」のみ書いて歩き出して数分、私の前に一台の車がハザードを焚いて止まってくれたのだ!

 その方は50代中盤のグレーがかった渋いおじさんで黒いクレスタに乗っていました。
 自宅は師勝の当たりだと言ってましたが、止まって送ってくれた理由が「どんなやつがどういう理由でヒッチハイクをするのか?」だったんですね・・・
 おじさんは「電波少年」を見ていて何かの企画なのか?と期待していて・・・


「嘘を付いてしまいました」

 財布を忘れてヒッチハイクだなんて口が裂けても言える状況じゃなくて・・・
 その当時は会社が放送関係の製作会社だったので、

「試験的にSTAFFの私が可能なのか調べているんです」
と言ってしまいました。

 そう、味をしめちゃったんですよ・・・これ!
 成功したら何時でも出来ちゃうもんなんだと!


 そして最近です。
 インストラクター業に転職して勤務地が小牧になりました。

 前の職場の名古屋よりも近いのですが公共交通機関が不便な所なので車で通勤しています。

 そこで、帰りに車に乗ろうとして鍵を開けようと探しても・・・・見つからない。
 車の中に刺さってる・・・

 JAFに登録してない私は携帯で登録している友人を呼び出そうとして・・・・
 携帯が無い?
 携帯まで車の中かい!

 家に帰ればスペアーキーも有るし何とか家に帰ろうかと思い、「再び」ヒッチハイクにかかりました。
 前回とは違い紙もペンも無い・・・
 そう、今回は体一つで勝負です!

 場所がトラックが多い場所なのでターゲットはトラック一本にしぼって信号の少し手前で親指を突き出すのみ!
 トラックは停車しにくいので信号が赤になると遠くからスピードを落として徐々に止まるので、そこを見越して信号の少し手前でスタンバイ。
 遠くから減速してくるトラックに向かってヒッチハイクを開始したんです。

 季節はもうです・・・
 死ぬほど寒いです・・・

 トラックが一台私の前に止まってくれた・・・ら・・・ビックリ、40代のお母さんが運転手で家の側の某ICまで乗せてくれました
 今回は素直にインロックの事を話したのですが、自分の子供のような子がやってたから止まってくれたと言う事です


●結果
 考えて行えば何とかなるかもしれません。
 後は運に任せましょう!


●追記
 聡子さんコーヒーごちそう様でした。
 通り道だったとはいえ、ご迷惑をおかけいたしました。


管理者の意見,感想

 ふと思ったんだが‥‥。
 ひょっとして、昼より夜の方がヒッチハイク成功率が高くない?
 昼間だったら、ドライバーに『電車(バス)を使え!』とか思われるし、そんなに悲惨そうに見えないし(笑)。

 ヒッチハイクをしようとしてる皆さん、ねらい目は夜です!
 ただし、この季節で失敗したらかなり悲惨な状況に陥ることを忘れずに。

by 神楽坂博


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