レポート提出日 | : | 2001年12月10日 |
実験日 | : | 2001年4月11日 12月8日 |
レポート作成者 | : | twintail |
その日、仕事が終了したのが23時頃で終電ギリギリ。
まぁ何時もの事と走って駅に走って切符売り場に付いたら‥‥
無いんです・・・あれが!
「財布」が・・・
会社に忘れてきてしまったんですよ。
取りに戻ったのですが既に鍵を閉められていて誰もいない状態。
幸い駅の目の前は41号沿い。
自宅の岐阜は北方面。
仕事で利用していた紙の所に「岐阜方面」と書いたフリップを簡単に作成。上に掲げながら北上して歩いて行く・・・
車は・・・止まらない。優しいトラックの運ちゃんがいる事を期待したがナカナカ止まってくれない。
時刻は夜1時、ヒッチハイク開始から2時間くらい経ったことになる。
その間、あいかわらず北上しながら歩いている私。
現在いる位置は名古屋市北区の消防署の前だ・・・少し引き返せば警察署もあったはず。
泊めてもらおうか等と考えてると、「自分の過ちに気が付いた」
41号沿いは北に向かうと岐阜は岐阜でも「外れ」のほうなので、私が今もっているフリップのままだと絶対に止まってくれない事に気が付いたのだ。
此れが国道22号なら止まってくれる人はいたと思うが。
そこでフリップに「北へ」のみ書いて歩き出して数分、私の前に一台の車がハザードを焚いて止まってくれたのだ!
その方は50代中盤のグレーがかった渋いおじさんで黒いクレスタに乗っていました。
自宅は師勝の当たりだと言ってましたが、止まって送ってくれた理由が「どんなやつがどういう理由でヒッチハイクをするのか?」だったんですね・・・
おじさんは「電波少年」を見ていて何かの企画なのか?と期待していて・・・
財布を忘れてヒッチハイクだなんて口が裂けても言える状況じゃなくて・・・
その当時は会社が放送関係の製作会社だったので、
そう、味をしめちゃったんですよ・・・これ!
成功したら何時でも出来ちゃうもんなんだと!
そして最近です。
インストラクター業に転職して勤務地が小牧になりました。
前の職場の名古屋よりも近いのですが公共交通機関が不便な所なので車で通勤しています。
そこで、帰りに車に乗ろうとして鍵を開けようと探しても・・・・見つからない。
車の中に刺さってる・・・
JAFに登録してない私は携帯で登録している友人を呼び出そうとして・・・・
携帯が無い?
携帯まで車の中かい!
家に帰ればスペアーキーも有るし何とか家に帰ろうかと思い、「再び」ヒッチハイクにかかりました。
前回とは違い紙もペンも無い・・・
そう、今回は体一つで勝負です!
場所がトラックが多い場所なのでターゲットはトラック一本にしぼって信号の少し手前で親指を突き出すのみ!
トラックは停車しにくいので信号が赤になると遠くからスピードを落として徐々に止まるので、そこを見越して信号の少し手前でスタンバイ。
遠くから減速してくるトラックに向かってヒッチハイクを開始したんです。
季節はもう冬です・・・
死ぬほど寒いです・・・。
トラックが一台私の前に止まってくれた・・・ら・・・ビックリ、40代のお母さんが運転手で家の側の某ICまで乗せてくれました。
今回は素直にインロックの事を話したのですが、自分の子供のような子がやってたから止まってくれたと言う事です。
ふと思ったんだが‥‥。
ヒッチハイクをしようとしてる皆さん、ねらい目は夜です! by 神楽坂博
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