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投稿実験レポートNo.129
値上げの限界に挑戦!




投稿文章

 以前の投稿レポートの中に『値切りの限界に挑戦』というものがあったので、ワタクシが『値上げの限界』に挑戦してみました。
 値上げ、つまり自分の物を売ってその値段を上げれるだけ上げてみようというわけです。

 とはいえ我が家の近くに質屋はないので、トレーディングカードゲームのカードでやってみました。
 こういうゲームのトレカの値段は意外と馬鹿にならないもので、某ゲームのとあるカードは、

 という要素が含まれたため、12万5千円という法外とも言える売値となっています。
 ところがこのカードが手に入らず、実際に売ることができないため、そういったカードを買い取ってくれる店に電話で交渉をしました。
 このときは、カードの売値だけ聞くのは下手なやり方です。
 売る気が無いと思われることもあるので、まずは買いとって欲しいと言った方がペスト。
 こちらが売るという意思があることを明確にしましょう。


●1件目(家の近所のカードショップ)
「もうこのカードゲームをしないんで、カードを買いとって欲しいんですけど」
店員 「はい、わかりました。
 ではカードをこちらに持ってきてもらえますか?」
「あのぉ、ちょっとカードの売値の方をお聞きしたいんですけど・・・」
店員 「構いませんよ。どのカードでしょうか?」
「○○というカードなんですが」
店員 ・・・えっ?!○○ですか?!!
 この○○は12万5千円の売値のカードのこと。
 予想外のカード名にかなり戸惑う店員。
「はいそうですけど」
店員 「しょ・・少々お待ち下さい。
 ・・・・・・えぇっとですねぇ・・・9万円になります」
「あぁ・・・9万円ですか・・・。
 ・・・うぅぅぅん・・・」
店員 「あっ、いえ、状態によってはさらにお値段が上がることもありますがっ」
 安く見積もりすぎたのが張れ、あせる店員。
「どのくらい上がりますか?」
店員 「そうですねぇ。10万くらいでしょうか?」
10万ですか・・・。□□という店では12万5千円だったんですよねぇ。状態も良いとのことでしたし・・・」
店員 「あっ・・・・・・・じゃあ、12万6千円までなら何とか・・・」
 かなりの葛藤の上、千円の値上げで妥協した店員。
「うぅぅぅん。ちょっと考えてから又電話します」
店員 「はい!!よろしくお願いします!!!」

 1件目では千円しか上がりませんでした。
 それにしても千円とは・・・せこいお店だなぁ・・・。
 にしても、さすがは○○。店員をこびへつらうこともできるとは・・・。


●2件目(同じ市内の某ショップ)
「このゲームをしなくなったんで、カードを売りたいんですけど」
店員 「はい、構いませんよ。どのくらいの枚数ですか?」
「そうですねぇ・・・500枚くらいでしょうかねぇ・・・」(適当)
店員 「そうですか。ではこちらから取りに伺いましょうか?」
「あっ、すみません。ちょっとシングルカードの売値を聞かせてもらえますか?」
店員 「あ、はい。どうぞ。」
「○○ってカードなんですけど」
店員 「はっ?・・・ま、○○ですか?本当に○○ですか!?」
 やはりあせる店員。
「はい、そうですけど・・・」
店員 「少々お待ち下さい・・・・・。
 ・・えっとですね・・・10万円になりますが。」
「状態も綺麗なんですが」
店員 「はぁ、状態も綺麗で10万円ですが・・・」
「10万ですか・・・ぁぁぁ・・・・」
店員 「あっ・・あの・・・もし本当に美品の○○でしたら、12万5千円までなら出せますが」
 あくまで疑ってかかる店員。
「いえ、本当に○○なんですけど・・・、12万5千円ですか・・・。
 □□では12万6千円と言われたんですが・・・」
店員 「あ・・・・でも・・・こちらも12万5千円が限界なんですが・・・」
「そうですか。わかりました。では、すみません」
 2件目は値段が上がりもしませんでした。
 ここの時点で分かった事、『店側は最初必ずぼったくります!』

 とはいえ、ここで結果千円でした。なんて言えません。
 こうなれば、商売の本場「大阪」のお店で試してみましょう。


●3件目(大阪市某ゲームショップ)
「すみません。××というゲームをもうしなくなったので、カードを買いとっていただけますか?」
店員 「あっ、ありがとうございます。
 カードの枚数を教えていただけますか?」
「えっと、大体500枚くらいでしょうか」
店員 「はい、わかりました。取りに伺いましょうか?それともお持ちいただけますか?」
「あの・・・ちょっとシングルの値段をお聞きしたいんですが・・・」
店員 「シングルですね。はい、カード名は何でしょう?」
「○○なんですが・・・」
店員 「なっ!ホンマですか?!!
 突然関西弁に言葉が変わる店員。
 かなりあせってます。
「はい。お値段の方をお聞きしたいんですが」
店員 「はい!少々お待ち下さい・・・・・。
えっと、12万5千円です」
 意外にも初めから普通の売値を提示してきました。
「うぅ・・・ん・・・」
店員 「他のお店では何て言ってましたか?」
 なんと店員、私の行動を先読みしました。
「13万なんですが・・・」(←ウソ)
店員 「13万ですね!少々お待ち下さい!!
 ・・・おい、ちょっと皆!」チャララ〜♪(保留音)
 皆?。まさか店員一同そろって話し合い?

 約4分後
店員 「大変お待たせいたしました。店員一同話し合った結果、15万円まで出せますが
 なんと15万円!!!
 一気に2万以上の値上げです。
「15万ですか。
 (ちょっと動揺しながら)わかりました、また後で連絡します」
店員 「はい、お待ちしております!!」

 まだ他のお店に挑戦してみたかったんですが、時間の都合上無理でした。
 ちなみにこの大阪のお店に「なんでそこまで値上げできたのか?」と聞いたところ、需要の関係上20万円までなら売り上げが見込めるそうです。
 カード1枚20万円です。


●結果:
 試した範囲では2万5千円ほど上がりました。
 物によっては上がりも下がりもするでしょうが、12万くらいなら2万ほどあがります。
 カード売るなら大阪です


管理者の意見,感想

 今から7〜8年ぐらい前、中古ゲームソフトの買値売値は店によってけっこうバラバラだった。
 だから、転売とかして小銭を稼いでるヤツもいたんだが‥‥。
 しかし、当時はゲームソフト、そして今はゲームカード‥‥。
 なぜかよりアナログに、レトロになってるんでしょうか?

 あ、それから。
 『カード売るなら大阪』ってより、『都会で売るべし』って事ですね。
 田舎の方だったら店側の競争も無いし需要も少ないから買いたたかれるのは当然。
 こーゆープレミア品は、なるべく都会で引き取ってもらうのが基本ですよ。

by 神楽坂博


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