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投稿実験レポートNo.101
ドロケイ(泥棒と警官)改め、ドロサラ(泥棒とサラリーマン)




投稿文章

●序章
 小さなときにドロケイ(泥棒と警官)をやった人も多いと思うが、これを大人なんだからリアルにやってみよう!、とゆうところから始まった。
 警察官の服装は手に入れられないので、サラリーマンでやってみることにした。


●必要なもの
  • スーツ着用の人間:4〜6名
  • 汚い格好をしている人間:1名
  • サラリーマンが持っている皮のかばん


●目的
 繁華街でドロサラをやる。
 それを行なった際の一般人の反応を見る。


●実験場所
 新潟市の繁華街〜駅前にて。


●実験
 スーツ着用の4人と、汚い格好をしたちょっと老け目の男(5人とも同じ年齢)
 汚い格好をした奴に、かばんを抱えるように持たせて走らせる。
 その後を、サラリーマン4人が追いかける。
 もちろん掛け声は
「まて〜!!このやろ〜!!」
 その言葉を言われるたびに泥棒役は振り返らなければならない(ちらっとでOK)

 そのまま、ダッシュで走り逃げ隠れしていくものだったのだけど、ここで最大の誤算が発生した。
 善良な市民が居るんだ!

 善良な市民の方は、その泥棒(友人K・A氏)を取り押さえて下さり、手を後ろに回して地べたに貼り付けられていました
 その善良な市民の方は、かなり屈強な体つきをしてらっしゃいました。
 一応その時点でゲームは終了なんだけど、この状況をどう打破するかが新たな論点となってしまった。

 善良な市民の方は、「警察を呼びましょう」とありがたい善良な市民らしい意見をして下さいました。

 さすがに、それはまずい!
と、思った俺は、
「いいです、このまま警察におれたちが連れて行きますので」
 と言い、泥棒(友人K・A)を受け取りそのまま警察の方向に向かっていきました。
※もちろん警察には突き出しませんよ。


●まとめ
 この実験はかなり危ないです。
 犯人を取り押さえて下さる善良な市民の方は、
強い
 考えてみれば、ある程度度胸と、屈強な人でなければ危ない人には近寄らないのが人間としての傾向である。
「まて〜〜!」
 といいながら追いかけると、振り向きはするのだけど、基本的に「なんだろう?」程度で済まされてしまうのが人間の普通の心理だと思いました。

 実際この実験には5分で取り押さえられることになりましたし。
 まだまだ人間も捨てたものじゃないですね


管理者の意見,感想

 逮捕に協力してくれた人。
 確かにこの人の行動は間違ってるとは言えない、言えないが‥‥。
 でも、こんな人ほど早死にするものです。
 長生きしたい人は、見て見ぬ振りをしましょう。いやマジで。

by 神楽坂博


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