はっきり言って古いけど、とりあえず面白そうだしやってみまーす☆★(カッコイイ人は拾ってくれるかな!?Y)。
- ●道具
-
- お嬢様そうなフリフリなハンカチ:1〜2枚(1枚は汚れた時用)
- お嬢様そうな服、靴、日傘(顔を隠すのにも必要)、バッグ
早速、人の多い都内へ。
一人で行くのはちょっと怖かったけど・・・。
〜最初はうちから一番近い人の多い所『渋谷』へ〜
若者の街なだけあって、GALがウジャウジャ。
私もGALな歳なんだけど、
「今日は思いっきり『お嬢さん』よ♪」なんて気持ちにはなれず・・・。
ちょっとむなしかった〜・・・。浮いてたと思う。
そんな事は気にせず、とりあえずハチ公前へ。
人はそんなに多くなかったし、よかったよかった!
早速歩きながらハンカチを・・・
『後ろに投げた』!
投げた拍子にハンカチはくしゃくしゃになり、拾う人なんて居なかった。むしろ
踏んづけられた。
あぁ。失敗。
やっぱりね・・・。
(投げちゃあダメかな。。。それに、若者は自分の事で頭がいっぱい・・・)
↑暑かったので頭がおかしくなってるようです。
〜次は『原宿』にしようとしたけど、
結果はきっと渋谷と一緒だろうと判断した私は、『新宿』へ〜
駅に着くと、もうお昼。
サラリーマンやOLさんが『我先に』と群がってます。
これはかなりチャンスなのではないでしょうか?サラリーマンの前をさりげなく歩き、汗を拭き、そのハンカチを落としたら・・・。
「おい、君!」
「え、はい?私ですか?」←内心ドキドキ
「ハンカチそこに落としたよ〜。」
その人は中年サラリーマンと見られるお方でした。
確かに、渋谷に比べたらかなり親切です。しかしです。私は拾ってくれる事を期待していたので、拾わず行ってしまったサラリーマンに
「私は貴方が憎い」と、思わずには居られませんでした。
ここでも、失敗です。
〜ココに賭ける。という想いと共に『銀座』へ〜
ここなら、
私と似たファッションの人が沢山います。お上品な街です。
とりあえず、人の多い所を探しました。そして、しばらく様子見。焦ってはイケナイ・・・。
お腹が空いていました。お昼を食べなかったからです。でも、それ所じゃありません。我慢するしか無いのです!
しかし、いくら待っても、いいタイミングがありません。どうしようかと思っていたその時です!
どうやらわざとでなく
ほんとにハンカチを落としてしまったようです。
その間わずか一瞬・・・。私は固まってしまいました。まさか本当にハンカチを落とすなんて・・・。
一瞬慌てて拾おうとしましたが、すぐに我に帰り、誰かが拾うのを待ちました。
もし、このハンカチを拾ってくれる人が居たら、
その人が私の運命のお方!?
(↑気が動転していたようです)
その時です。
「ちょっと、このハンカチ、貴方の?」
「えぇ?」
遂に願っていた事が現実に・・・!
そう言いながら顔を上げた瞬間・・・、目の前に居たのは
お上品なおばあ様でした。
「あ!!!どうも!有難う御座います・・・」
「このハンカチキレイねぇ。生まれてから一度もこんなキレイなハンカチを見たことは無いわ。大事にするのよ?」
「え、これ、そんなにイイデザインですか?」
「えぇとっても。何処で買ったの?」
「さぁ。お母さんの物ですし・・・」
「あらそうなの〜。センスのいい方ね」
「・・・あ、有難う御座います!」
「それじゃあね。あなた、しっかりしてるのねぇ」
そういっておばあ様は近くの婦人服屋へ消えてった・・・。
- ●結論
-
そう簡単に拾ってくれる物ではない!世間は忙しいのだ〜!!!
ま、カッコイイ人探すなら、メールを使えばいいし・・・。
- ●感想
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今回は投稿3回目!(多分)
結構はちゃめちゃな事をしちゃいました。
おばあ様は優しかったです、が、渋谷&新宿はどうでしょう!?
新宿は合格としても、渋谷は・・・。
拾ったら
「何人のモン拾ってんだよ(−−メ)」
と言われる可能性だってあるから、拾わない人の気持ちだってわかります。
物騒な世の中になっちゃいましたねぇ。
今回は・・・個人的には成功です!