これは、私自身が実行した実験のひとつである。
そう、私は2002年に大学卒業予定の大学生。
あまり就職活動をする気のなかった(←大学院進学を考えていた)私は、どうせ遊ぶのならとことんやってやる!!!という趣旨の元、傲慢な就職活動を開始したのが2001年の春。
タイトルにあるように、「就職活動の履歴書の写真を私服で写して果たして大丈夫なのか?」ということをはじめ、さまざまな実験を試みました。
その1
「就職活動の履歴書の写真を私服で写して果たして大丈夫なのか?」
- ●実験企業
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- P&〇(世界最大手外資系生活用品メーカー)
- 〇ccenture(コンサル業界。学生の人気No.1)
(実名は避けさせていただきました)
- ●結果
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二次選考でアウト!
しかし、残念にも面接では一言も突っ込んでもらえませんでした(泣)
- ●結論
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はじめのうちは大丈夫だが、選考が進むにつれだめになる。
また、就職活動の写真を写真屋さんで撮ってもらうのはお金がかかるからと言って、3分間写真で済ますのはやめましょう。
一時選考は受かっても内定までは行けません。
その2
「エントリーフォーム1000字の欄を1行で提出するとどうなるのか?」
- ●実験企業
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野〇総合研究所(シンクタンク、〇村証券?関係の会社)
- ●結果
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有無を言わさずアウト!
当然の結果です。
- ●結論
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まったく行く気のない企業であれ、とりあえず指定文字数の8割以上は書くように心がけましょう!
その3
「選考にカジュアルで行くとどうなるのか?」
- ●実験企業
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〇ccenture(コンサル業界。学生の人気No.1)
- ●結果
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その選考は問題なく通過。
- ●結論
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筆記試験程度で、財閥系の日本企業でなければ大丈夫です。ただし保証はしません。
あと、思いっきり浮きます(500人くらいの中で一人だけでした)。
筆記試験前に会った友人にも「絶対に浮くで」とのお言葉を頂きました。
以上です。
全体としての結論
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就職活動でいくらふざけてやっても、取ってくれる企業は存在する。
ちなみにとって頂いた企業では、2次選考(グループディスカッション)では『扇子』(えらいこっちゃという文字付)を、3次選考(グループ面接)では『足を組みながら』、そして最終選考(個人面接)では「ノートパソコン買おうと思ってるんですけど何がいいですかねぇ?」という質問(面接官の人がノートパソコンをもっていたので)をしても内定を頂きました。
こんなんとっていいんか?、という説もあります。
一言で言うと、
世の中甘い!