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投稿実験レポートNo.061
鼻炎損害額




投稿文章

序章

 世の中にはそこそこ鼻炎の人がいる。そしてドサ健も鼻炎である。
 鼻炎は何かと人生で損をする。手間がかかる、作業中断など得をすることが一切無いといえる。
 果たして、鼻炎の人間は人生において一体いくらの損をしているのだろうか。
 鼻炎は個人差があり他の鼻炎の人と一致するわけではないが自分の損害額をはじき出してみようかと思う。
 非常に興味深いともいえるが知ったからといって得はしない(笑)


計算方法

 全て、ティッシュによって対処すると仮定する。
 鼻実際にはたまにトイレットペーパーを使うこともあるのだが基本的にティッシュペーパーで全てを計算する。
 ティッシュの値段を5箱入りセットで318円と仮定。ティッシュによる値段の格差、緊急時にコンビニで高目のティッシュを購入、ポケットティッシュを購入などを考え、予想平均価格として318円を基準にする。つまり一箱を64円と設定する。もちろん、一箱200枚入りである。一枚あたり0.315円である。
 ついでに人生80年として考えてます。個人的には100歳の誕生日になってから「やっと半分生きたかのぅ」とほざきたいものです


年齢における鼻炎の波

 年齢によっても鼻炎に波がある
 これも個人差があるが、ドサ健の場合小さいころは結構でるが、中学頃から少しマシになってきた。そして今後年老いていくうちにまた体力の低下などと同様に鼻炎も酷くなると予想。
 以下に年齢ごとの鼻水排出量をかなり適当にグラフとしてみた。
 グラフの“H”はとりあえず鼻水が垂れてるように見えなくも無いのでHにしただけで大して意味はないです。
 一般の鼻炎じゃない人の平均をH一個として算出。

 年齢  鼻水
00〜05:HHH
05〜10:HHHHHH
10〜15:HHHHH
15〜20:HHH
20〜35:HHH(ここから予想)
35〜50:HHHH
50〜60:HHHH
60〜80:HH

得に深い根拠などはもっていませんが、高齢になると水分がぱさぱさな感じであまり出ないと勝手に判断です。


今までにかかった額を出してみよう

 今までにかかった金額をさっそく計算してみます。
 とはいっても、数えたことがあるはずもないので概算となります。

 まず、0〜5歳。
 この頃は案外酷くはなかったような気がします。単に鼻水が他人より多く出ることを意識できなかった年齢だったということかもしれませんが。
 だいたい、週に二箱程度だと思います。もちろん、季節などで差があり、それらの平均を取っての考察(というか推測)です。

 52週×5年×64円×2箱=33280円
 おお、五年で3万円以上!!!

 5〜10歳。
 この時期が記憶上特に鼻が出ていた頃です。だいたい週に3〜4箱にあたりますね。
 ついでに耳鼻科にも行ってたので結構かかってます。別にしたほうがいいかもしれませんが耳鼻科でかかった金額も入れちゃいます。ついでに行き来のバス代も。鼻炎じゃなかったら使わずに済んだお金ですからね。
 まずティッシュ代。

 52週×5年×64円×3.5=58240
 !!!すごいです
 一日外出券(*1)を手に入れてもまだまだおつりが着ますね。
 そしてそこに耳鼻科+バス代。一回にバス往復+診察料。バスの往復でたしか200円くらいで、診察料なんて当時考えたことがないし今もわからないのできっと1000円くらいだったと予想。一回につき1200円で計算してみます。
 一時期は毎週行ってました。年30〜50回は行ったと思いますのでだいたい間をとって40回と仮定して計算。
 1200円×40回=48000円
 すごいです。なんて金食い虫だったんでしょうか。
 この五年で106,240円です。

 10〜15歳。
 この時期も少しだけ耳鼻科に行ってました。20回そこそこくらいでしょう。
 ティッシュは週に3箱ほど。

 52週×5年×64円×3箱=49920円
 一日外出券くらいではそろそろ驚きません。
 耳鼻科が、
 1200円×20回=24000円
 この五年で73920円

 15〜20歳。
 この時期が一番マシだったりします。とはいっても一人暮しになってから栄養の偏りで終盤が酷かったりします。
 後半の追い上げが実はすごいので週に2.7箱かと。

 52週×5年×64円×2.7箱=44928円

 合計してみると、258368円
 ってマジですか!?。計算間違いどっかにあったりして。
 でも後ろは振り向かない。
 前へ前へといってみます


今後にかかるであろう金額

 これは完全に予想。
 今までの20年分と同じくらいと推測して三倍して耳鼻科を除き、60年分を加算してみます。
 実際には鼻の薬も買って使ってるので微妙ですが。
 559104円
 なんと今後の人生においてこんなにも使わなくちゃいけないです!!!
 パソコンの買い替えが三回もできます。
 ふざけてるっ…!!暴利だっ…!!
 結局人生にティッシュと耳鼻科の代金で817472円も使わなくちゃいけないです。


失った時間

 失うのは何も金だけじゃないです。時間も失います
 作業の中断や遅延や停滞…基本的に鼻は両手でかめといわれるがものぐさなので片手でかみます。しかしこのタイピングにしろ、書き取りにしろ、スポーツにしろ、ほとんど半分以下のことしかできず非効率なのでほぼ完全に鼻をかむだけの時間となってしまいます。
 一回(ティッシュ一枚)につき3秒のロスと考えます。一箱で600秒!!!実に10分です。
 これまで使用したティッシュ箱から換算すると、

10分×(104箱+182箱+156箱+140箱)=5820分
 すごいというかもうアホらしいです。鼻かんで今までに失った時間がこんなにあると情けない!!
 97時間ですよ。
 20年が10512000時間です。そのうちの97時間も失ってます。
 全体と比べると些細かもしれませんが、ただ鼻をかむだけの時間と考えるとすごくもったいないです。もしあなたが20年に一度、約四日間鼻をかみつづけなければならなかったら耐え切れず自殺するかもしれませんよ。


今後失う時間

 まあ予想なわけで、さっきの数字×3です。

 97時間×3=291時間
 鬱になりそうです
 長い人生とは言え、約16日も失ってるわけです。
 不幸


ハプニングによる被害

 ハプニング…。
 うっかりくしゃみをして物を壊したり、上司のカツラを吹き飛ばしたり(*2)、その類のハプニングによる弊害を考えての指示・配置などでの損。これは人生によりさまざまなので予想できません。
 またハプニングとは少し違いますが手術やレーザー治療などもあります。
 よってここは算出不可とします。


最後に

注釈

  1. 賭博破戒録カイジ読めばわかります。モドル
  2. 別にくしゃみの風圧で飛ばなくてもくしゃみによって引き起こされる動作の反動により思わぬ身体の動きを誘発し偶然からカツラを飛ばす可能性は否定できないのです。モドル

 国は早急に鼻炎者保険を実施し、鼻炎者に対して生涯の保証をしろッ!!
 すぐにだッ!!!


管理者の意見,感想

 鼻炎ってたいへんねぇ。
 でも、政府に文句言うのは間違い。だって‥‥
「人は人を救わない‥‥‥、なせなら、人は人を救わなくても‥‥、その心が痛まないから‥‥!!」(『賭博黙示録カイジ』6巻55Pより)

 んーと、つまり私が言いたいことは、「カイジは面白いから読もうね」ってことです。

by 神楽坂博


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