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投稿実験レポートNo.057
値切りの限度はいくらまで?




投稿文章

 はじめまして、大阪に住む18歳の大学生です。
 僕はせっかく大阪に住んでいるということで大阪らしい実験レポートを提出させてもらいます。


 用意するもの

 まず何を値切るかを決めます。
 僕は最近家のTVが壊れたのでソニーの28インチのステレオフラットTVにしました。
 N無線でバイトをしている友人の話ではそのTVは販売価格54,000円で社員価格は38,000円だそうです。


●1軒目:W電気
 販売価格56,000円、ちょっと高いなと思ったので早速N無線の54,000円のチラシを見せて交渉。
「な〜どうにか安ならへんかな〜?」
店員 「N店では54,000円ですか・・・、はいわかりました53,700円でどうでしょうか?」
「もうちょい安なるやろ〜、俺今5万しかしか持ってへんねん」
 といって財布を見せると、
店員 「わかりました。税込み5万でどうですか?。これ以上はうちも厳しいですわー。」
「いやいや、俺ここで50,000円払ったら今月どないして暮らさなあかんねん、もうちょいなんとかならん?」
店員 「では49,000円でどうですか?」
「そっか〜それやったらN無線の方が安いな〜・・・」
店員 「申し訳ございません、当店ではこれ以上の割引はすることができません」
「しゃ〜ないな〜またくるわ〜」

 1軒目では初めてということもあまり深くまでつっこめませんでした。


●2軒目:M電気
 販売価格53,980円。
 ここは何か1つ買うと他のものまで買わせることで有名なので相手のペースに持っていかれないように気をつけます。
店員 「いらっしゃいませ、今日は何をお探しでしょうか?」
(ここの店員は客が店にくるとよってきてびったりひっつき話しつづけるのが特徴)
「今日はソニーのTVを見にきてんけど、今いくらぐらいかな?」
店員 「それでしたら53,980円になっております。しかしお客様のような方でしたらこちらの大型液晶TVの方がお似合いになりますよ
 いかにも金を持ってなさそうな金髪パーマをつかまえて23万円のTVを進めるとは・・・。
 しかもお似合いって、服じゃないんだからね。
「いやそのTVだとちょっと大きすぎて部屋に置けへんからやっぱりこの小さいほうがええわ、で値段なんですけどもうちょっとなんとかなりませんかね〜?」
店員 「でそうですか、こちらのTVをお買い上げのお客様には特別にこのビデオデッキをお安く提供させていただいております。通常32,000円のところが30,000円になります。」
 こいつ話し聞いてね〜。ビデオの話は一言もしてないのにもう売ろうとしてる。
「いやビデオはあるんでTVだけ(声を大きく強調して)ほしいんですよ。もうちょっと安くならないですかね?」
店員 「申し訳ございませんが当店の価格はお客様全員に対して提示している価格ですので個人的な割引には応じられません。」

 2軒目は大失敗、あのお姉さんは断固として値引きをしてくれませんでした。
 残念。


●3軒目:W電気(1軒目とは場所が違う)
 チェーン店なのでやっぱり価格は同じ56,000円。さっきと同じようにN無線のチラシを見せました。
「これって、いくらぐらいまでやすなるんかな〜?」
店員 「無線さんが54,000円でしたらうちは53,000円でどうですか?」
 さっきより割引率はいいな、結構好感触かも?
「めっちゃいいにくいけど、今な〜5万しかあれへんねん。」
店員 「それは厳しいですね、48,000円でどうですか?もちろん税込みです。」
「結構微妙なとこやな〜、去年ここで30万のノートパソコン買うてん、あとプリンターにCD−Rもそれに7万のコンポも買うてんで頼むわ〜」
 もちろんです。全部N無線の友人に頼み社員価格で買いました。
店員 「もうほんとにお得意様にもかかわらず申し訳ないのですが、これ以上は限界です。すいません。」

 3軒目は好感触にもかかわらずガードが固かったです。次は場所を変えてTRY!


●4軒目:N電気
 この店からは大阪の秋葉原とも言われてる日本橋で実験してきました。
 表示価格は、やっぱり近所の店と同じ54,000円。
「このソニーのTVやねんけどもうちょい勉強でけへんかな?」
店員 「そうですね〜、出血大サービスで50,000円でどうですか??」
 いきなり大幅値下げ
 期待がもてます。
「50,000か〜、今ちょうど50,000しかもってへんからここで買うと帰られへんねん。家まで送ってくれるん?」
店員 「そうですか、では49,000円でどうですか?」
「もう少し、あと少しでええから勉強して」
店員 「48,700円。」
「それだけ?もっといけるやろ〜、もうちょいがんばって!」
店員 「48,500円。これ以上ですと赤字になってしまうんで。」
「そっか、ならええわ」

 4軒目は始めはよかったんですけど、だんだん値引きが100円単位になってしましました


●5軒目:S電気(ラストです)
 はじめは56,000円でした。
 もうラストなんであらゆる手を使って社員価格まで落とさせます。
「あ〜ちょっといいですか、このTVなんですけど他やったらもっと安いんですよね、ここやったらいくらぐらいなるんかなぁ?」
店員 「そうですね〜、うちも商売ですから半額なんていうことはできませんけど54,000ぐらいでどうですか?」
「え〜そんなんかい、W電気は48,000円やったで。N無線でも48,500円やで。」
店員 「よく見てらっしゃいますね。W電気さんがその価格でしたらうちとしては47,800円でそうですか?」
「それ税抜き?」
店員 「はい、そうですが。」
「W電気は税込みでその価格やで。」
店員 「では税込みにさせていただきます。」
「それだけ?もうちょいなんとかならん?」
店員 「いえ、そういわれましても商売ですから。」
「いやいやS電気の底力みしたってくれよ、近所でも有名やでS電気安い、S電気最高やって。」
店員 「申し訳ございませんがこれ以上の値引きとなりますと・・・」
「えっ?どうなん?安なるんかなぁ?こんなん言われたらもう引き下がれへんもんなぁ。」
店員 「47,800円が当店の適正価格でございますので、これ以上は無理です。」

 あ〜あせっかく気の弱そうな兄ちゃん捕まえたのにね。やっぱり社員価格は無理です。
 あんまり言葉で責めすぎると「これ以上無理」ときっぱり言われてしまします。
 これがおばちゃんだとあと5,000円は安くなりましたね。
 う〜ん残念です。


 結局あのTVは友人に社員価格で売ってもらいました。ビデオテープとMDディスクを何本かつけてもらって。
 結局最後に頼れるのは友人ですね、みなさん友達を大切にしましょう


管理者の意見,感想

 結論としては、使える友達は大切にしようって事で。って違う?
 ま、ともかく。電気製品は交渉次第である程度は値引れます。店側もそれを見込んで値段付けてるんだし、値切らにゃ損やで〜。
 値切りに大切なのは、情報と話術、そしてなんと言っても粘り!
 ではみなさん、ぜひチャレンジを!!

by 神楽坂博


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