レポート提出日 | : | 2001年1月7日 |
実験日 | : | 2000年12月17日 |
レポート作成者 | : | こばやん |
僕は京都の高1です。
この冬休みに、僕は一つの実験をしました。
昨年の夏、ミニ浴衣が流行ったのは、僕がファンの浜崎あゆみが振袖の裾を切ったのが始まりとテレビで言っていました。
そこで、僕もいろんなものを切って着てみて、その服を流行らせる事にしたのです。
名付けて、
まずはジーンズ。
思いっきりマイクロミニまで切りました。ジョキジョキジョキ…と、約3分。
そして、業務用ミシンで縫います。所要時間10分。
幸先のいいスタートです。
試着。
鏡の前で、ひと回り。
ウッ…!?。なんや、スースーする。大事なとこも出そうや(お下品で、ごめんなさい)。
でも、これって光るモールみたいなんつけたらプッチモニやぁ!!、と気づいた僕は、引出しを物色。
モールは無いが鋲があるので、それを打ち付ける。
おぉ、これは売り出せるぞぉ!!
と、ちょっと気に入り。でも、これじゃ生ぬるいな、と反省。
2番目、セーターです。
これはVネックの真っ黒。変えようによっては流行の洋服が作れるぞ!
とその時、母親帰宅。
と一喝。約一時間お叱り。
しかし、あきらめない!!
負けるものか。
やるべし!!に決まってるだろうが。
で、夜中。
再開です(時間は翌日の午前1時頃です)。
セーターのデザインを考えます。
半袖のセーターならただのサマーセーターだし‥‥、と、そこで僕は閃いた!!
タンクトップセーターを作っちまおう!
と、裁ちばさみを持ち出してからまた考える。
セーターって編んであるから、切ったりしたらほどけるんじゃないのか?。
裁縫は大丈夫だが、編み物はしたことなんかない。
でも、あえてしてみました。もう着ないし。
裁断、ひたすら裁断、裁断!!
で、慎重に15分で終了。意外や意外、セーターは大丈夫でした。
でも毛羽立ってちくちく痛いよ!!。これじゃ、もう着れません。
毛糸だから布は貼れないのし、失敗になったようです。
三つ目はパジャマ。
下のイージーパンツ、すねの部分が破れてる!!と言うことで、検討。これ、どうせ捨てるしな。だって破れたパジャマ着たくないし。
ということで、前だけ残して後ろはマイクロミニ(マイクロミニ、好きです)という奇想天外なズボンを作成。
まるで暖簾みたい。ふふふ…。
そして上のトレーナーみたいなのは胸元に星形の穴を空け、中にビロードの生地(これ、高いんだよ!!)を縫いこんで一丁上がり。
トレーナー、1時間弱かかりました。
でも、good!
ここで3時半。
次は4着目、Tシャツ。
切ればチビシャツです。でも、仕立て屋の息子がチビシャツ作りでは血が泣いちまう!!(やってることは大して変わらない)
と言うわけで、脇の辺りで切って袖を七部袖に。そして、いろんな種類の布を縫い付ける!!
デニム、千鳥格子、水玉、タータンチェックのタオル地系の布地。四種類の布を縦に縫っていって‥‥、
チビシャツ完成です。(結局、チビシャツ)
時間を確認すると‥‥、ヤバイ、5時だ。
おかんが7時半には起きてくる。
ということで急いでチノパンを出して、さっきのパジャマと同じように前だけ残す。暖簾を作ります。
そして、残りの一部分だけ(7センチほどの布を縫う)円筒に直します。
腿の部分、ひざの部分、ふくらはぎの真中より下(そこは全部。しかし赤の一松模様を混ぜました)を縫いました。
ちゃんとしっかり縫って完成。
今は朝の6時50分。
よし、昼過ぎまで寝よう。
2時まで寝てから、作った服を持って大阪駅へ。
トイレであのマイクロジーパンとパジャマ上に着替え、いざアメ村へ。
場所柄か、それほど注目されずかなぁと思ったら、どっこい真冬なのでみんなびっくり。
かなり見られていた…。
結局、残りは京都駅で試すことに。
今度は、チビシャツにチノパンで行ってみました。
京都はこういう格好の人いないので、じろじろ、ひそひその連続。
あぁ、犯罪者みたい…。
パジャマ下は室内着用。
生地があまりにも『パジャマ』だったことを忘れていたのだ!!
P.S.
写真はありません。
撮りゃいいのですが、あれからすぐ服を母親に捨てられちゃいました…。
よかったのに。
実際どんな格好なのか、文章じゃよく分からないのが残念。 by 神楽坂博
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