これは私が高校時代、学校のクラブで実験を行っていたので（と言うより新入部員の度胸試し＆受けねらい）、その模様をレポートしてみたいと思います。

●用意するもの

• 新入部員一人・・・必須

  （結果を知っている先輩がやっても意味が無い）

• マクドナルド1店舗・・・必須

  （どこでやっても良いが実験当初は御茶ノ水店）

• マクドナルド店員・・・必須

  （マネージャーとか店長とかは関係無い）

• ハキハキとした発声・・・できれば用意する

  （新入部員の資質による）

• 資金・・・不要

  （できればあった方が良い。何か購入したあと一人だけ再度カウンターに向かわせるほうが実験結果が確認しやすいため）

●実験内容

1. 数人でマクドナルドに入り、店内飲食で各自の好みの商品を注文。
2. 新入部員のみを再度カウンターに向かわせ、「スマイル」のみを注文させる。

   ※このとき新入部員がメニューにスマイルがあることを知っているかどうか確認しておくこと。
   　知らなければ確認させてから注文させる。

3. 店員の対応と、新入部員の反応をみんなで楽しむ。

●実験結果

　・・・さて、ここまで長々と引っ張ってきましたが結論から言えば、マクドナルドでは、こんなことさえマニュアル化されているのです！
ドライブスルーのときと同じです！。
恐るべし！マクドナルド！
では、そのときの会話の再現です。

新入部員	「え〜と、あの〜・・・（勇気を振り絞って）スマイルください！」
店員	「（まったく躊躇なくにっこりと笑い）ハイ！スマイルいつでも無料で差し上げております」
新入部員	「おぉ〜・・・」

　これだけです！。たったこれだけの結果になるのです！
　つまらない！。なんてつまらないんだ、マニュアル社会！！
　しかし、そう言うことを言う客がいることを承知でメニューに堂々と「スマイル￥0」と載せているのでしょう。
　ある種の敗北感さえ感じますね、マクドナルドには・・・。

　これは前述の通り私が高校生の頃すでに実践されていました（あぁ・・・すでに十数年前の話です・・・・遠い目・・・）。
　現在どうなっているかは分かりませんが、多分同じ対応が躊躇なく繰り出されるでしょう。

　これは過去、私が所属していたサークルで行ったことがあります。
　一色ではつまらないので、数種類の「ゼリエース」を購入し積層にして直径30センチほどの寸胴なべで実践してみました。

●実験結果

　ゼリーはできます。しかし鍋から（逆さにして皿の上に）取り出すと自重で崩壊します。
　結局普通サイズのゼリーを食べるのと変わらないような結果になる上に、絶対に飽きます。
　食べきれません！（その時は野郎ばっかり6人はいたはずで、食べきれませんでした）。

　無駄になるのでやめておいたほうがいいでしょう。
　あ、無駄でもいいんですね。じゃあプリンでやってみてください（ゼリーより絶対崩壊率高そうですけどね（笑））。

マクドナルドの「スマイルのみ」ですが、これはおいらの聞いた説ではマニュアル化されてないようです。 　でも、こういう客がまれに来るので、対応を決めてる店がけっこうあるとか。 　お茶の水店ならお客に学生が多いし、そーゆー事がたびたびあるんで決めてるんでしょーね。 　巨大ゼリーは‥‥、ま、やっぱそうやよなぁ‥‥。 　以前ダウンタウンの番組でドラム缶サイズのプリンを作ってたけど、ほとんど液体状態にしかならんかったしね。 by 神楽坂博