レポート提出日 | : | 2000年10月23日 |
実験日 | : | 1999年8月25日 |
レポート作成者 | : | KYO |
作成者のHP | : | インギ皇子とどこまでもいっしょ? |
これは忘れもしない1999年8月25日の出来事です。
私は友達皆と伊豆のペンションに遊びに行きました。
その行く前の打ち合わせのときに出た話題、「うまい棒を何本食べられる?」。
ここから全ては始まった。
「水無しで?」と友人のKOSU氏。
「そう、水無しで1時間以内、しかも味はサラダ味」
それに対して友人のKOSU氏は、
KOSU氏 | 「そんなもん、40本は食えるね!」 |
俺 | 「じゃ〜やってもらいましょうか!。出来たら1万円払うよ」 |
KOSU氏 | 「じゃ〜決行日は伊豆のペンションで!」 |
当日伊豆に向かう車を運転しながら、今日の実験のことでハイテンションになるKOSU氏。
俺 | 「実験をやるなら途中のコンビニでうまい棒を買わないとな」 |
KOSU氏 | 「じゃ〜そこのコンビニで買うか」 |
海沿いにあるセブンイレブンにてうまい棒を40本購入しようとしたところ、残念なことにサラダ味が35本しかなかった。
そこで店員に、
俺 | 「サラダ味をあと5本出して」 と注文したところ、 |
店員 | 「申し訳ありませんがこれで全部なんです」 との反応。 |
俺 | 「使えない店だな」 と捨て台詞を吐く。 |
ペンションが近くなり近所のスーパーにてのころ5本を買い足すことに成功。
ペンション初日の夕飯時、ついに世紀の実験が行われた。
ストップウォッチを片手に実験を開始する準備はできた。
俺の開始の合図とともにKOSU氏は行きよいよく食べ始めた。
ちなみに単純計算だと1分に1本食べれば20分おつりが来る。
最初の15分いきよいよく食べるKOSU氏。
しかし人間の体とは良くできているもので、20分になろうとしたときに彼の体に異変が・・・。
KOSU氏 | 「う・・・うが・・・、体の中に別の生き物が住んでいる気がする」 |
彼のなぞの言葉に意味がわかったのは、前もって実験をしていた俺だけだろう。
それは体の中にうまいガズ(俺命名)が異常にたまってしまうのである。
そして我慢ならずにKOSU氏のゲップ・・・。
それと同時に、部屋中に嫌な臭いが!
部屋にいた人間が全て咳き込む・・・サラダ味の中にある。ガーリック風の臭い。
なんとも恐ろしい臭いが部屋中に充満する。
その後彼は這いずり回りながらも少しずつ、うまい棒の量を消化していく。
後残り5分の時点でうまい棒はあと3本!
彼の肉体的・精神的に限界がきているのは一目瞭然である。
はえずりまわりながら、うまい棒を口に押し込もうとする彼。
人間の身体とはすごいもので、口に砲を入れようとした瞬間、拒絶反応で
となる。
結局あと2本を残してKOSU氏は実験を断念することになった。
結果として人間の限界の38本で止まってしまった。
しかし彼の前人未到の大馬鹿者記録はギネスブックに載せていいものではないだろうか?
記録、それは
‥‥でも挑んだ場合、だいたいは玉砕するのね。 by 神楽坂博
|
||